こんばんは。
takeshi kadotaです。
式場と契約した後にトラブルになることの中で一番多いのがアイテムの持ち込みについて。
契約した後に式場とトラブって当日を気持ちよく迎えられなかった!とならない様に事前に確認しておくべきアイテムをリストにして紹介しております。
これだけ確認しておけば後々トラブルことはないでしょう!という17種類なので是非参考にしてください。
注意点として、いやそれは私たちは持ち込まないわ。というアイテムでも確認だけしておくべきです。
結婚式というのは後からやりたいことや希望が膨らんでくるものです。打ち合わせが進んでから後悔しても遅いので、契約前に確認して出来ることの幅を把握しておきましょう!
確認することは2つだけです。
・持ち込みが可能なのか不可なのか
・可能な場合、持ち込み料はかかるのか
この2点だけ確認しておけば後々トラブルことはありません。聞いたことをメモとして残すことだけお忘れなく。
結婚式サイト・相談カウンターまとめ記事はこちら
目次
契約前確認① 料理
・地元の食材を使った料理を出して欲しい!
・実家が野菜を作っていて、そこの野菜を使って欲しい!
料理自体を持ち込むことはないと思いますが、食材を持ち込む可能性はあります。
また、料理というよりも軽食のような形で持ち込みたい!という希望もあるかもしれません。
・待合室に〇〇店のお菓子置いておきたい!
・遠方の親族が多いからサンドイッチを待合室に用意してあげたい!
なども考えられます。
契約前確認② ドリンク
・新郎新婦が大好きなお酒の種類がある!
・親族に酒屋の方がいて、そこのお酒を持ち込みたい!
などお酒を持ち込む可能性は十分あります。
・式場が用意しているソフトドリンクにコーラがないからコーラだけ持ち込みたい!
・ガーデンがあるからグラスではなく、立って飲める瓶のお酒やソフトドリンクがいい!
という可能性もあります。
夏にガーデンがある式場で披露宴をやるなら、ジーマやコロナなど瓶のお酒をガーデンに用意しても盛り上がりますよ!
契約前確認③ ウェディングケーキ
・知り合いにパティシエがいるから、その方に作ってもらいたい!
という希望を頂くことがよくあります。
ケーキだけではなく
・デザートブッフェの中に1品だけ新婦が手作りしたスイーツを入れたい!
・ケーキの中にマーブルチョコを1粒入れて当たったゲストに何かプレゼントをしたい!
などケーキそのものでなくてもスイーツの持ち込みは有り得ますので要確認です。
契約前確認④ 司会者
・知人に司会者や盛り上げ上手がいるからお願いしたい!
・お笑い芸人を呼んで司会をやってもらいたい!
など司会者も式場にお願いせずに自分で手配する方もいらっしゃいます。
契約前確認⑤ ペーパーアイテム
持ち込みアイテムの王道なので必ず確認です!
・席札(ネームカード)
・料理メニュー
・席次表
・結婚証明書(誓いの言葉)
・ゲストブック(芳名帳)
以上5点は確認必須アイテムです。手作りだとしても外注だとしても式場に依頼するより費用を抑えることが出来ます。
結婚証明書は挙式料金に含まれていることが多いですが、人前式の場合は誓いの言葉と合体させて1セットにする方が多いので念のため確認しておきましょう。
人前式って何?という方はこちらで王道のキリスト教式との違いを解説しております。
また、招待状の作成方法はこちらに手順を細かく記載しているのでご覧ください。
契約前確認⑥ 音楽関係
式場によっては披露宴で使用するBGMを制限されてしまいます。
プラン内はここまでなら選べます。それ以外の音楽を使う場合は○○万円かかります。という場合もあるので確認しておきましょう。
また、著作権の関係で音楽を使用することにお金がかかる場合もありますので合わせて確認しましょう。
これを防ぐために音楽を持ち込むことが出来るかどうか聞いておくと、好きな音楽を選べるようになります。ご自身で作成する場合は、こちらを参考に音源を作成しましょう。
契約前確認⑦ ドレス・タキシード
一番持ち込みでもめるのは新郎新婦様の衣装です。
確認MUSTですよ!
新婦衣装は1着20万円〜40万円と高額なので、持ち込みにするだけで費用のかかり方が全然変わります。
ほぼ全ての式場が衣装持ち込みはNGとしていますが、契約前なら無料で持ち込める可能性が高いので知っておきましょう。
持ち込む方法はこちらに書いております。
また新郎衣装ですが、自衛隊や消防士や警察官の方は結婚式でも制服を着る方が多いです。
その場合は新郎衣装の持ち込み料も確認しておきましょう。
契約前確認⑧ 親族衣装
見落としがちなのが、親族様の衣装について。
新郎新婦様の衣装について確認したからと満足してはいけませんよ!
親族様は留袖やモーニングといった親族専用の衣装が必要になります。
・式場提携の衣装ショップでレンタル出来るのか。出来るならいくらぐらいかかるのか。
・既に持っている場合は、持ち込み料いくらか。
・留袖の着付けやヘアセットやメイクは式場に依頼できるのか。その場合はそれぞれいくらか。
この3つは確認しておきましょう。
契約前確認⑨ 美容スタッフ
・いつも通っているヘアサロンの担当者さんが新婦様のヘアセットをしてくれる!
・美容師さんが知人にいる!
など美容スタッフは相手側からやりたい!と依頼を貰う方もいらっしゃるので念のため確認しておくことをオススメします。
契約前確認⑩ 装花
・知り合いに花屋さんがいる!
・造花で持ち込んで費用を抑えたい!
などの理由で持ち込みになることが良くあります。
花は確認するべきアイテムがたくさんあります。
・メインテーブルなど会場装飾花
・ブーケ&ブートニア
・フラワーシャワー
・両親贈呈用花束
・受付装飾で使う花
この5つを確認しておけば大丈夫です。
式場によっては、生花はダメだけど造花ならOK!という場合もあります。
またブーケは生花で作った場合、枯れてしまう前に永久保存しておく方法を知っておきましょう。
契約前確認⑪ カメラマン
結婚式で必須のスナップアルバムやVTR撮影をすると必ずカメラマンが必要になります。
これがかなり曲者で、式場に頼むとそれぞれが20万円前後します。
カメラマンを持ち込みにするだけで結婚式費用がかなり節約出来るので、確認しておきましょう。
持ち込み料がかかる場合や持ち込みNGの場合が多いので、カメラマンに関しては無料で持ち込む方法をこちらで紹介しております。
契約前確認⑫ 引出物
引出物・引菓子に関しては基本的に持ち込みNGの会場が多いです。
ゲスト席への設置が必要だから。という理由で断られることがありますが、正直売上のメインどころなのでNGというのが本音です。
ただし、プランナーをやっていますがどうしても持ち込み料を貰えないし持ち込みOKせざるを得ないパターンが1つだけあります。
その方法を利用して無料で持ち込む方法も紹介しておきます。
契約前確認⑬ プチギフト
引出物・引菓子と項目をあえて分けたのは、引出物は持ち込みNGだけどプチギフトはOKという式場が多いからです。
引出物関係はゲストの椅子にセットする贈り物のことです。
プチギフトはゲストお見送り時に新郎新婦様から直接手渡しする、簡単なギフトです。
クッキーやチョコなどを結婚式の帰りに貰ったことありませんか?あれです。
引出物・引菓子・内祝い・縁起物などの違いが曖昧な方は事前に知っておいて下さい。
契約前確認⑭ ウェルカムボードなど受付グッズ
基本的に持ち込みOKな会場が多いですが、持ち込み料は1個いくら。と費用が掛かる式場もあります。
ウェルカムドールは1体いくら。写真立ては1個いくら。
というように明確に決まっている場合もありますし、一式でいくら。という場合もあります。
装飾関係が契約後に一番増えるアイテムなので、必ず確認しておきましょう。
また、装飾はどのぐらい用意すれば寂しい感じにならないのかも把握しておくために受付机の写真を撮っておくと後々役に立ちます。
似顔絵のウェルカムボードを持ち込むカップルが多いので、オススメ&人気なところを紹介しておきます。
丸井が行っているネットサービスで、12人の作家さんの中から好きなタッチの方を選んでスマホで撮影した写真を送れば3日程度で似顔絵を送ってくれるサービスです。
クオリティーが高いことはサイトを見れば分かりますが、作家さんが選べたり納品までのスピードに私は驚きました。約7,000円程度で作ってくれるという格安さもありがたいですし、額縁に入れて届けてくれるので手間も省けます。
公式サイトはこちら⇒プロの似顔絵作家が世界に一つだけの似顔絵を作成します!!
契約前確認⑮ キャンドルなど会場装飾
披露宴会場の装飾は誰もがこだわりたいポイントです。ですが、生花で全て用意するとかなり高額になりますのでキャンドルなどの小物でアレンジされる方も多いです。
生花でモリモリに飾るよりも小物を使った装飾が流行っているので、インスタなどを見ると参考になるコーディネートが沢山あります。
費用面でもオシャレさでも人気な装飾なので確認しておきましょう。
契約前確認⑯ 演出DVD
オープニングムービー・生い立ちムービー・エンドロールのことです。
こちらも式場に頼むと5万円~10万円程度するので自作するとかなり節約となります。
外注するのもクオリティーが高いものを安く入手出来ることが多いのでオススメです。
最近多いですが当日の映像をその場で編集してエンドロールにしている物だけは、自作不可能なので費用を抑えたい場合は外注しましょう。
カメラマンの持ち込み許可が取れれば、当日編集エンドロールの外注も可能となります。
契約前確認⑰ リングピロー
挙式で指輪の交換をする際に使う小物がリングピローです。
結婚指輪を購入したショップでプレゼントしてくれることが多いので、それが使えるように持ち込み出来るのか確認しておきましょう。
・まとめ
持ち込み関係は契約後にトラブルとなることが多いので契約前に必ず確認して、後悔しない結婚式への一歩を踏み出しましょう。
持ち込みアイテムは作るタイミングも重要です。
また、自作は出来ない!という場合でもオシャレなアイテムを安く手に入れられる方法はあるので活用しましょう。