結婚式場を決めるポイント10選をプランナーが解説

結婚式場の選び方!決め手ポイント10選

こんばんは。

takeshi kadotaです。

後悔しない結婚式を挙げるには、式場選びで失敗しないことが不可欠です。

今日は私がプランナーとしてたくさんの新郎新婦様をお手伝いしてきた中で、式場選びの際に重要視した方が良いポイントをランキング形式でお伝え致します。

式場選びは直感で雰囲気を重視!という方は必ず読んでから決断して下さい。その選び方は後悔への第一歩です。

結婚式サイト・相談カウンターまとめ記事はこちら

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◆決めるポイントの考え方

あなたの順位をベスト3まででいいので考えて下さい。

おそらく私の経験値からの予想ですが

1位 式場の雰囲気

2位 料理

3位 ドレスか料金

こんな感じではないでしょうか。

もちろん人それぞれこだわりや重視ポイントは違っていいのですが、式場の雰囲気が1位に来ている場合は少し目先の満足に囚われているかもしれません。

式場の雰囲気で決めると満足するのは式場を決めた時です。

  1. 雰囲気良いところ見つかって良かったね!
  2. オシャレだし希望通りだよね!

と決定した時は思うでしょう。

ただ、式当日お開きの後にゲストに何と言われたいですか?

  1. 式場の雰囲気良かったよ!

これ嬉しいですか?

これを言ったゲストって満足してますか?

いや嬉しいですよ?でも一番嬉しい言葉ではないと私は思います。

  1. 料理美味しくて一緒に楽しめる披露宴だったしホント楽しかった!
  2. 参加できて良かった!
  3. 呼んでくれて良かった!もう一回やってよ。笑
  4. 私の時のお手本にさせてもらうね!

この方が嬉しくないですか?

今までたくさんの結婚式を見てきましたが新郎新婦様が「結婚式をやって良かった!」と思えるのはゲストから満足の声が聞けたときです。

これはゼクシィを有するリクルートのデータでも出ている結果です。

前置きが長くなりましたが、式場決定において大事なのはゲストが満足できるかどうか。で決めることをお勧めします。

◆決めるポイント1位:「何」が叶うのか

式場の雰囲気を1番に優先して決めるべきではないとお伝えしましたが、それと同じぐらい重要なのにあまり考えているカップルがいないのがこの項目です。

ザックリ言えば「中身」です。

別の記事でもお伝えしてますが「なぜあなたは結婚式をするのか」この答えがあなたの絶対的に叶えたいことです。

入籍だけすることも出来るのに、わざわざ大金をかけて結婚式式をするのはなぜなのか。

めんどくさい準備をしてまで、朝早く起きてブライダルフェアにたくさん参加してまでなぜ結婚式をするのか。

少し自分に問いかけてみて下さい。必ずあなたが結婚式で叶えたいことがあるはずです。

その答えが必ず叶う式場で結婚式をして下さい。それを軸にして式場選びをして下さい。

更に詳しくこちらの記事で書いております。自分のこだわりがまだ見えていない方は必ず読んでから式場探しを始めて下さい。

式場選びで失敗しないたった1つの鉄則
式場選びで失敗しない方法を現役プランナーが解説!複数の式場で決めかねている、これから式場選びに行こうと思っている。そんなカップルは「たった1つだけ」質問を自分にすれば式場選びで失敗しない魔法の言葉を知っておきましょう。

◆決めるポイント2位:料理

ゲスト満足度が高いのは間違いなく料理が美味しいということです。また、ゲスト同士で帰っている間や後日話に上がるのは料理です。

ゲスト満足度の低い結婚式だけど、良い結婚式だったということは絶対に有り得ません。

試食フェアに参加して可能な限り試食をして自分で確かめましょう。

注意点として、あなたとゲストの食の好みは違うので「あなたの好き嫌い」で判断するのはやめましょう。嫌いな食材が出てきたという主観的な判断はするべきではない。ということです。

試食が付いているフェアを探すなら一番適しているのはマイナビウェディングです。

試食会特集というものがあり「お肉の試食が出来るフェア」で式場がまとまってます。

ここからご自身の探しているエリアを選択して探しましょう。

公式サイトはこちら⇒マイナビウエディング

①サイト上段「特集から探す」

②「ブライダルフェア・試食会特集」選択

③「お肉の試食付きブライダルフェア」選択

④希望のエリアを選択

以上でメインディッシュが食べられるフェアを探せます。基本的に無料です。

◆決めるポイント3位:設備

こちらもゲスト満足度を考えて上位に重要視しておきたいポイントです。

待合室や授乳室や更衣室は完備されているのか。全館バリアフリーか。車いすは入れるのか。

エレベーターはあるのか。移動は少ないか。ゲストが着付けやヘアセットを出来る部屋はあるのか。

この辺りはMUSTで確認しておきましょう。

出来れば「友人・来賓」と「親族」は待合室が別々になっていると気を使わないのでベスト

◆決めるポイント4位:立地

遠方からゲストが来る時にはさらに重要視してもいいぐらい重要なポイントです。

やっと新幹線で近くまで着いたのに、そこからバスで15分。。。

駅から徒歩15分。。。

これはゲストにとっておもてなしにならないので、なるべく駅が近かったりアクセスの良いところを選びましょう。

また、駐車場があるかどうかも要チェックです。

◆決めるポイント5位:スタッフ

良いスタッフ対応がなければ素敵な結婚式にはなりません。

新郎新婦に代わってゲストをおもてなししてくれる式場スタッフが頼りなければ、後から新郎新婦の評価が下がります。

ブライダルフェアで担当プランナーはもちろん、他のスタッフの動きや配慮も確認しておきましょう。

また、ブライダルフェアだけではなく電話をする機会があればその対応も要チェックです。

どのスタッフに関わっても気持ちがいい対応をしてくれる式場を探して下さい。

担当プランナーの経験やスキルを見分ける方法。

自分との相性を見極める方法はこちらに書いております。

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◆決めるポイント6位:式場の雰囲気

やっとここで式場の雰囲気です。6位にはなりましたがもちろん重要なポイントには変わりありません。

ただし、なぜ6位まで下がったかというと前述した雰囲気で選んではいけないという以外にもう1つ理由があります。

「式場選び」の段階ではもう既に雰囲気はが気に入るかどうかはほぼ合格しているからです。

「式場探し」の段階で色々とネットやゼクシィなどを見て好きな雰囲気の会場をピックアップしているはずなので、選ぶという段階に入るとフェアでは確認ぐらいになります。

複数の会場からここがいいか、あっちがいいか。と考えている時には雰囲気はどちらも気に入っていることが大半です。

であれば、前述したTOP5を比較した上でよりゲスト満足度が高い式場を選ぶことをお勧めします。

もし、まだ自分に合う式場が見つからない。

まだ希望の雰囲気の会場が見つからない。という方はこちらを読んで、あなたに合った式場を探すことから始めましょう。

結婚式場の探し方!自分に合うところを無料で探す3つの方法
どんな式場が良いのか分からない!自分に合った式場が分からない!という悩みを解決する方法を書いております。 後悔しない結婚式をする為には、自分達に合った式場を見つけることが大前提となりますので、フェアに行く前に読みましょう。

◆決めるポイント7位:自由度

打ち合わせが始まってきた時に「あぁ~式場選びでもっと良く考えておけば良かった!」と後悔する一番多い理由はがこの項目です。

自由度というのは主に、持ち込み関係のことです。

専門式場のように会場がたくさんあるところや、ホテルのように結婚式以外の方が利用する施設で結婚式をすると「それはダメ。あれもダメ」が後から出てきます。

式場決定の段階でどういうものを持ち込みたいかなんて明確な方はほぼいません。

打ち合わせが進み、インスタやネット情報から「こんなことやってみたい!」が出てきてから式場に相談してNGを食らうことが大半なので決定前に必ず確認しておきましょう。

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ゲストハウスのように貸切で装飾やコーディネートや持ち込みの自由度が高い式場の方が、柔軟に対応してくれるので「自分こだわり出てきそうだなー」という花嫁さんはゲストハウスをお勧めします。

ゲストハウスやホテルなどタイプによる違いやメリットなどはこちらに明記してあります。

ホテルとレストランウェディングの違いは?全式場タイプ別診断
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◆決めるポイント8位:ドレス

花嫁さんにとってはもの凄く重要なポイントですよね。

なんで8位やねん!!!!

と思われてしまうかもしれませんが、ドレスは極論気に入ったものを持ち込めばいいんです。

式場提携のドレスショップに気に入ったものがなければ、式場に交渉して購入したものや他店でレンタルしたものを着ればいいんです。

「素敵な結婚式を挙げる為に重要なポイント」であれば間違いなくTOP3に入りますが、式場選びとなると後から式場契約時の交渉で何とかなるので、あえて下位に設定しております。

ドレスを持ち込む方法はこちらに書いておきます。

ドレス持ち込み料交渉術3選!式場プランナーが伝授
【無料でドレスを持ち込む交渉術3選】式場は気に入ったけどドレスの持ち込みが出来ない!ドレスの持ち込み料が高い!という悩みをお持ちの方は参考にしてみて下さい。式場の裏側を知っている現役プランナーが持ち込みを無料でする方法を3つお伝えします。

◆決めるポイント9位:日程

どうしても記念日が良い!という場合以外はもっと他のポイントを重視しましょう。

ゲスト満足度が高く自分の希望も全て叶う式場であれば、1ヶ月変わるぐらいなら妥協しましょう。

日程にこだわり過ぎると「日程が埋まっちゃうからもうここにしよう!」という変な決め方をしてしまいます。

◆決めるポイント10位:料金

え?10位ってことはないでしょ~。

という意見ももちろんあると思いますが、私は間違いなく10位だと思ってます。

考えるべきですがこだわるべきではないポイントです。理由は2つ。

1、そもそも費用にこだわるなら結婚式やらないという選択肢もある。

わざわざやろうと思った理由があるのに、それを忘れて予算はしりなるべく安い式場で決定し後悔する。ということは良くあるパターンです。

高い買い物なので予算にはしりたくなる気持ちは分かりますがこだわると正しい判断が出来なくなりますよ。

2、結婚式の費用は契約前ならいくらでも割引を取れる

金額を抜きにして考えると、一番高い会場に決定することもあるでしょう。

その場合は貯金を頑張る!のではなく上手に金額を予算内に収める方法を理解したうえで決定しましょう。プランナーの私からすると契約前ならどうにでもなります。

・契約するタイミングをずらす

・日程を早める

・日柄を仏滅にする

・ナイトウェディングにする

・他社の見積もりを使って交渉する

・予約するサイトを変える

etc…

方法は全てこちらにまとめておりますので、式場予約前がベストですが契約前ならまだ間に合うので、割引がもらえる方法を把握したうえで式場選びを行ってください。

結婚式の費用を抑える方法まとめ

◆決めるポイント まとめ

今回は式場探しではなく「式場選び」という観点でランキングを書かせて頂きました。

もちろん1位から10位まで全て重要な項目です。しいていうならというイメージを順位をつけさせて頂きました。

式場探しのプロはなかなか周りにいないと思いますので、参考になれば幸いです。

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