こんにちは。
現役ウェディングプランナーのtakeshi kadotaです。
結婚式の披露宴と言えば入退場に流れるオープニングムービー、エンディングムービーと新郎新婦の生い立ちや出会いのストーリーを紹介するプロフィールムービーですよね。
ご自身が結婚式を挙げる立場となったらいくつ流したいですか?
また結婚式の予定があるけどどれを流すべきかわからない、などお悩みではありませんか?
そこで今回は結婚式ムービーの種類と披露宴で流すべきムービーの個数を解説していきます。
ぜひ最後まで読んでください!
目次
①結婚式ムービーの種類
まずは結婚式のムービーの種類を解説していきます。
披露宴で新郎新婦が入場するときにはオープニングムービー。
披露宴の最中に流すのはプロフィールムービー。
退場するときにはエンドロールムービーを流します。
人により全て作成される方もいますが必ずしも全て流さなくても大丈夫です。
1、オープニングムービー
挙式と披露宴の間に少し時間が空いてしまいます。そこでゲストに退屈にさせないために流すのがオープニングムービーです。
オープニングムービーを流すメリットとしては、入場のワクワク感の演出とゲストの雰囲気を盛り上げてくれます。
そして新郎新婦に注目を集めます!
特に最近では工夫を凝らしたオープニングムービーが数多くあります。
映画の予告風のムービーやアニメのオープニングをモチーフにしたものであれば面白く盛り上げてくれます。
またオープニングムービーの構成には決まりがなく自由に設定できます。
多いのはゲストを楽しませる演出、ゲストの方々に感謝を述べるなどです。
そして最後には登場に注目させるようなカウントダウンを含む流れが主流です。
ムービーの長さは1分〜3分くらいがおすすめです。
長すぎても飽きてしまします。
パッとゲストの注目を集められればいいでしょう。
2、プロフィールムービー
プロフィールムービーとは披露宴の最中に流すムービーです。
今となっては披露宴で流すのが定番となっていますね。
プロフィールムービーを流すメリットとしては新郎新婦お二人の事を知ることができます。
新郎側のゲストは新婦さんの事をあまり知らなかったり、逆に新婦側のゲストが新郎さんの事を知らない場合もありますよね。
そのときには、お二人を紹介するプロフィールムービーは役にも立ちます!
プロフィールムービーの構成は以下のように編集されることが多いです。
- オープニング(お二人の名前など)
- 新郎の生い立ち
- 新婦の生い立ち
- 二人の出会いから現在まで
- エンディング(ゲストへのメッセージや二人の抱負)
といった流れが主流となっております。
ムービーの長さとしては1曲分がベストです。
長すぎてしまいますとゲストも飽きてしまいます。
BGMはお二人の好きな曲やウェディングソングなどを自由に選ぶことができます。
プロフィールムービーはほとんどの披露宴で見かけますよね。
特に編集にこだわる方も多いです。
テンプレートもありますが完全オリジナルでも作成することができます。
もしご自身にアイデアをお持ちでしたら自作するのも一つの手です!
ですが手がかかってしまいますので大体の方が結婚式ムービー制作会社に依頼しています。
テンプレートも様々あり制作会社によって得意なデザインなど雰囲気に違いがあるので、気になった制作会社は全てチェックしてみてくださいね。
3、エンドロールムービー
エンドロールムービーとは披露宴が終わったら流すムービーの事です。
流すメリットは退場後のお見送りの時間をゲストに退屈させないようにできます。
また最後にゲストへの感謝のメッセージを添えられます。
そしてエンドロールを流す事で披露宴全体が締まります。
エンドロールムービーの構成は、ゲストへのお礼のメッセージを写真と共に流していくものです。
ゲストの流す順番には決まりがありますので気をつけてください。
最近では結婚式や披露宴の様子を撮ってそれをすぐに編集して使用できる撮って出しエンドロールに人気があります。
感動的な結婚式の様子をすぐに見れるのはもちろん、式の最中のゲストのリアクションもカメラに収められます。
結婚式後日も式の雰囲気をいつでも見返す事もできますね。
4、その他のムービー
これまで紹介したムービーの種類はかなり知られているムービーだったと思います。
次にご紹介するのは披露宴で流せる少し違ったムービーです。
・再入場ムービー
再登場ムービーとはお二人が衣装替えのために途中退場し再入場するときに流すムービーです。
目的やメリットとしては再入場を盛り上げお二人に注目を集めるために流します。
こちらはオープニングムービーと同様1分〜3分が一般的です。
・ゲストや友人からのプレゼントビデオ
こちらはご自身が用意するのではなく、ゲストや友人の方々が作成してプレゼントしてくれた場合に流す事もできます。
流すときには進行と打ち合わせをして流しましょう。
当日に突然予定を変更して流してしまうと、披露宴会場や進行の方を困らせてしまいます。
また基本的に披露宴のタイムスケジュールを組みますので突然スケジュールに組み込むことが難しい可能性もあります。
なので前もってスケジュールに入れるようにしましょう。
・新婦の手紙を読むときに背景として流すムービー
感謝の手紙を読むときに背景としてムービーを流す方も増えてきました。
BGMと合わせて写真を流すシンプルなものから、ムービーにも手紙に沿ったコメントを乗せて流すタイプがあります。
手紙のシーンをより感動的に演出するのにはいいと思います。
②披露宴では何個流すべき?
では一体披露宴では、何個流すのがいいのでしょうか?という疑問を解決していきます。
結婚式場で本数が決められている場合もありますが、大体の方は2〜3本流す方が多いです。
一番多いのはプロフィールムービー、エンドロールの2本を用意しておき、だいたい余興で1本ムービーがはいるぐらいです。
プロフィールムービーほぼ全てのカップルが披露宴で流しています。そのくらい定番化しています!
オープニングムービーはお二人の入場を盛り上げて会場を温めてくれるので、入場のとき盛り上がるか不安な方は流す事をおすすめします。
退場のときのエンドロールですが最後にゲストや友人に感謝のメッセージを添えられますし、披露宴がきちんと終わって締められます。
まとめ
いかがでしたか。
今回は結婚式ムービーの種類の解説と、おすすめの本数をご紹介しました。
結婚式の披露宴でムービーを流すのが一般的になりつつありますね。
特にお二人の生い立ちから出会い、現在までを紹介するプロフィールムービーは人生で一度しか作成するチャンスはないですよね。
そんな思い出づくりにもなりますのでぜひ作成するのをおすすめします。
式場でみるだけではなく、DVDやデータとして残るのでご自宅でもたまに見返して懐かしむのもいいですよね。
また両親へのプレゼントなどにもおすすめします。
作成するときに気をつけたいのが自己満足な動画にならない事を気をつけてみてください。
披露宴の演出として流しますので全体のバランスを考えながら作成していきましょう。
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