こんばんは。
takeshi kadotaです。
結婚式場を決める際、複数のブライダルフェアに参加しようとするのはとても良い事です。
ただし、ベストな回り方と順番・予約の取り方を知らないと後悔の残る式場決定になります。
- 大切な事だし3件は周らない?
- そだね。色々見てみよう!
- じゃあ明日と来週と再来週の休みに予約するね!
- おけ!ありがとう!
こんな会話をしているカップルは要注意です!
正しい周り方を理解して、後悔しない式場選びをして下さい。
目次
1、そもそも何件のフェアに参加するべきか
相場として何軒皆さんが周っているかというと、1.7件が平均です。
意外と少ない印象ではないでしょうか?
実は、2件以上周っているカップルよりも、1件目で即決しているカップルの方が多いんです。
ただし、これはあくまで平均の話。プランナーの私としてはオススメが3件~4件。
これには理由があり、これ以上でも以下でもダメです。
<3件以上周るべき理由>
そもそも無知の状態でブライダルフェアに参加して、2時間程度プランナーの話を聞いて決めて良いほど結婚式は軽くない!と私は思います。
3件未満では式場決定に必要な知識が不足している状態で決める事になります。
ちなみに、なぜ皆さん1件目に決めるかというと、知識がない分1件目のプランナーが言ってる事が正しいと思い込み信用して決めてしまいます。
例えプランナーが自分の式場に決めて貰うためにウソをついていても分からないですよね?
プランナーは営業なので残念ながら1件目や2件目の無知な新郎新婦様を良いように丸め込むのは簡単です。
3件目ぐらいになると相場も分かり良いか悪いかを自分で判断出来るようになるので、プランナーに踊らされなくなります。
また見積もりを金額だけでなく内容と金額のバランスで見れるようになります。
1件目では何が必要で今後上がる可能性がある項目が分かりませんが、複数見積もりを取ることで会場ごとに入っているもの入っていないものが分かり安いか高いかではなくお得かどうかが判断出来るということです。
必ず複数会場のフェアに参加しましょう。
<4件までに抑えた方が良い理由>
たくさん周れば良い!という事ではないのでご注意下さい。
実際にデータとして出ておりますが、5件以上のフェアに参加した方は決められなくなっています。
あそこはチャペルが一番良いけど、ここの方が披露宴会場は良いし、料理はあそこが一番美味しかった。というように無い物ねだりとなり決めるポイントが分からなくなります。
結局そういった方の決め方は
- もうさ、疲れたからここで良くない?
- うん。もう周るのヤダ。。。
という状況になるので、後悔の残る式場選びとなるでしょう。こうなってしまうのは
二人が大切にするポイントが分かってないからです。優先順位が話し合えていないと無い物ねだりとなり決められなくなりますので、必ずフェアに参加する前にここだけは外せないベスト3のこだわりぐらいは決めておきましょう。
自分たちのこだわりを決めたい方はこちらに詳しく書いておきますので読んでからフェアに参加してください。


2、ブライダルフェアは2日間で回るべき
では本題に入ります。結論からお伝えするとブライダルフェアに2日間で回ることには、メリットが2つあります。
・自分の希望日程が抑えられる可能性が非常に高い
・特典や割引が最大限につく可能性が非常に高い
ということです。それぞれ解説していきます。
<希望日程の予約が出来る>
結婚式場はホテルを除き、基本的に仮予約などは受け付けてくれません。
希望する日程があれば、見学したその場で抑える必要があります。
これなかなか勇気いりますよね?3件目ならまだしも300万円の買い物を1件目で即決するって思い切りが良くないと出来ませんし私はお勧めしません。
ですが、抑えておかないとたくさんの新郎新婦がフェアに参加しているので1ヶ月先まで希望日程が残っている保証はありません。
だからこそ、1件目から3、4件目まで期間を空けずに一気に回ることで希望日程がなくなってしまう可能性をグッと下げることができます。
せっかくの休みですが、土日を使って複数の会場にいきましょう。
<特典や割引が最大になる理由>
多くの式場は返事をする期間によって割引が変わります。
一番王道なのは「今日決めてくれたら10万円割引します」という即決特典です。
10万円ってまぁまぁ大きな金額なので迷いますし、釣られて決めてしまうこともあります。
この即決特典は1ヶ月待って!と言っても無理ですが、明日までなら!と譲歩してくれる可能性が高いです。
式場の割引を引っ張り、特典期限を守らなくても割引をしてもらえるように短期間で式場を周ると最大限の割引をもらえます。
3、ブライダルフェアの回る順番(本命はいつ行くべきか)
3件〜4件回り、即決をしないという前提で本命は最後にいくべきです。
最初に行くと、だいたい皆さん日程が空いてないとか特典付けてくれたからと即決します。
即決をすると本来もらえたはずの割引がもらえない可能性があるので、複数会場回った上で最後に行ってください。
本命の式場で割引を貰うためには、回る順番と手順が大切です。
①エリアで一番安い式場に行って安い見積もりを貰う
②本命式場と同じ規模感の式場に行き、1件目の見積もりを渡して見積もりもらう
③本命会場で1件目・2件目の見積りを渡して見積もりもらう
どんな式場を選んだらいいのか。なぜこの方法だと安くなるのか。というようなことは、長くなってしまうのでこちらで説明しております。本命の式場で安く結婚式がしたい!という方は見てからブライダルフェア予約して下さいね。

また即決営業をされない為の方法も紹介しておきます。

4、ブライダルフェア参加前にしておくこと
写真が綺麗だしとりあえず行ってみよー!!という感じでフェアに参加しても正直たいして意味はありません。
フェアに参加する前にやっておくべきことを理解しておきましょう。
必ず決めておくべきポイントは4つだけ。
一番重要なのは、あなたに合った式場をピックアップすること。
皆さんなんとなくゼクシィ見て選ぶので後悔するんです。しっかりとあなたに合った会場を選びましょう!
一番お勧めな方法は、プレコレというTVCMで有名になり今大人気のサイトを利用すること。
プラコレは、好きな雰囲気やイメージと予算などの条件にチェックを入れるだけであなたに合った式場を教えてくれます。ロボットがやっているわけではなくその道のプロがお勧め式場を無料で紹介してくれる。というサービスです。
希望があれば無料でチャット相談も出来るので時間がなくても自宅でプロに相談出来ます。
紹介した式場からお金をもらっているのでカップルは無料で使えます。使わない理由がないので必ず診断だけでもしておきましょう。
公式サイトはこちら⇒スマホで簡単ウェディング診断 あなたにピッタリの結婚式プランが届く【プラコレWedding】
残りの3つはそれぞれ別の記事で紹介しておりますので、必ず読んでからフェアに参加しましょう。こちらも決まってないとフェアに参加しても無意味になってしまいますよ。
・希望月

・ゲスト人数

・結婚式のざっくりとした理想

5、契約する前に確認しておくこと
複数のフェアに参加した後、よっしゃ!!ここにしよう!!と契約する前には
必ず確認しておくべきポイントがあります。
一番重要であり、式場決定後に一番揉める可能性が高い持ち込みについて。
持ち込み料で金額が今後ドンドン上がっていくので、何がOKで何がNGなのか。
持ち込む場合の料金や金額についても確認しておきましょう。
持ち込みが多いアイテムの紹介はこちらにしておきます。

6、正しいブライダルフェアの予約方法
皆さん旅行予約サイトの「トリバゴ」って知ってますか?CMをよく見ますが予約するサイトによって同じ旅行先なのに金額が全然違うから、最安値のサイトを紹介しますよ。というサービスです。
実はこれ、結婚式も同様に同じ式場で同じ内容の結婚式をしても予約するサイトによって費用が全然違います。
ゼクシィネットが有名だからゼクシィから!と予約すると本来貰えた割引や特典・キャンペーンなどが全て貰えなくなります。
予約で使うべきサイトはハナユメです。
ゼクシィやマイナビウェディングやみんなのウェディングなどなどたくさんのサイトがありますが、全てのサイトは式場の情報を掲載しているだけに過ぎません。しかしハナユメは掲載する為に「ハナユメ専用の他には載せていない激安プラン」を作ることを条件にしています。
つまり、ハナユメからフェア予約したカップル限定のお得プランを提示しなければ式場はハナユメに掲載できないんです。
このハナユメ限定のプランが「ハナユメ割」というもので通常の金額と比較すると100万円程度の割引が入っている式場ばかりです。ハナユメ公式サイトから気になる式場のページにいきハナユメ割というところを見てみましょう。圧倒的な割引額にビックリしますよ。え?あの有名な式場でこの金額?ってなります。
ローラがCMで「結婚式場の費用は予約するサイトによって変わる」と言っていたカラクリはこういうことなんです。大人気サイトだからこそ出来るやり方ですが、式場側からすると激安プランを作ってでもハナユメに掲載したいような新郎新婦からの支持が高いサイトです。
そりゃそうですよね。ただ予約するサイトをハナユメにするだけで安くなるんですから、新郎新婦様側からしたら感謝しかありません。笑
ブライダルフェア予約は必ずハナユメからしましょう。
公式サイトはこちら⇒Hanayume(ハナユメ)
万が一ハナユメに行きたい式場がなければ、こちらを参考に見るべきサイトを知っておきましょう。使うべきサイトを知らないと損します。

7、まとめ
フェアの予約をする前にしておくべきことから、回り方や順番など式場検討にかけるべき期間をご紹介しました。
なるべく式場見学から決定までの期間を短くして、後悔のない式場選びを実現してもらえることを願っております。