こんばんわ。
takeshi kadotaです。
素敵な結婚式を挙げる為には、プランナーの提案力が不可欠です。
知識や経験がない新郎新婦様の理想を形にする提案力が無ければ、あなたが結婚式を作らなければならなくなります。
そうならないように、提案力が優れているプランナーに担当してもらいましょう。
1、提案力を見極める為の質問とは
少し意地悪な見極め方かもしれませんが、絶対に出来ないことをお願いすると提案力があるかないか分かります。
例えば
披露宴会場でサッカーがしたい
チャペルでチアダンスがしたい
パンダに乗って入場したい
ダウンタウンを呼んで漫才して欲しい
etc…
ちなみにこれらは実際に私がお客様に言われた事のある一部です。
なぜ不可能に近いことを言うかというと、これに対しての反応が見たいからです。
<ダメプランナー例>
- 披露宴会場でサッカーしたいんですが。。。
- すみませんそれは出来ないです。
という返答だけなら担当変更をオススメします。
厳しい言い方ですが、そのプランナーに任せておくとあなたが全てアイデアを出しながら結婚式を作ることになります。
プランナー変更の注意点はこちら
<出来るプランナー例>
- さすがに出来ないですね〜。
- でも例えばこういうのいかがですか?
- え、それもいいね。
- ホントですか!そしたら出来るように全てのスタッフに手配掛けておきます!
という代替え案が瞬時に出せます。
これが出来るプランナーに担当して貰うだけで、あなたの結婚式は限りなく120点に近づきます。
必ず担当プランナーが決定したら、あなたの頼れるプランナーになれるかどうか判断する為に試してみる事をオススメします。
2、提案実例
言葉だけではイメージがつかないかもしれないので、実例を含めて紹介します。
手前味噌ながらサッカーがしたいと言われた時の実例になります。
<希望内容>
この希望をしたのは新郎様で、ずっとサッカーをやっていてゲストにもサッカー関係の友人がたくさんいらっしゃる。新婦様も新郎の影響でサッカーが大好きになったとのこと。
だからサッカーを絡めてゲストが一緒に楽しめるような演出を入れたい。出来ればフリースタイルリフティングのプロを呼んでパフォーマンスして欲しい!
という内容でした。
どーしても披露宴会場には料理もシャンデリアもある中でアクロバティック的なボール使いは不可能で、100人の披露宴だったのでそもそもスペース的にも不可能でした。
ただし、サッカーを絡めてゲストと一緒に盛り上がれる演出を入れることは出来るし、せっかく結婚式でやるのだからウェディングとサッカーの融合をしなければ意味がないと思い沢山の提案を投げさせて頂きました。
<提案内容>
ウェディングテーマ:サッカーと結婚式の融合
受付:サッカーボールにお祝いメッセージを書いてもらう受付方法
席札:背番号を入れたユニフォーム型
席次表:グラウンドをイメージし、テーブルナンバーは「フォワード」などのポジションに
披露宴入場:日本代表の入場曲をかけて甥っ子と一緒に手をつないで入場するサッカーの入場シーンを再現。拍手ではなく日本チャチャチャをイメージして2人の名前チャチャチャ!で入場
余興:ビンゴマシーンで一番最初に出た数字と同じ背番号が書いてある席札の人に新郎新婦から記念品プレゼント
お色直し:中座や退席と呼ばずに「ハーフタイム」と呼び、ペットボトルの水を飲みながら退場。笑
再入場:新郎が大好きなロナウジーニョに扮して登場し、姪っ子にサッカーボールプレゼント
両親へ感謝の記念品贈呈:お父様とユニフォーム交換
このように1日通して結婚式の演出に全てサッカーを絡めていくことで、瞬間的な余興としてリフティングパフォーマンスがあるよりもずっと楽しめる結婚式になったとご満足頂けました。
3、まとめ
私がご提案した例になってしまいましたが、プランナーは出来ないことを別の形で提案し新郎新婦様に満足して頂ける提案力が欠かせません。
また、結婚式をたくさん見たことがあるプランナーでないと思いつかないアイデアが沢山ありますので新郎新婦様だけで考えるには限界があります。
あなたの結婚式が思っている以上に素敵な結婚式になるには、提案力のあるプランナーを見極めて担当してもらえるように働きかけましょう!
提案力だけでなく総合的に優秀なプランナーの見極め方とチェックポイントはこちらにまとめてあります。
もしあなたの担当者が既に出来るプランナーであれば、担当が変わらずに当日まで手伝ってもらえるように働きかける必要もあります。その場合はこちらを参考にして下さい。