こんばんは。
takeshi kadotaです。
ブライダルフェアにいくつか参加すると、仮予約を迫られたり即決を迫られるケースがあります。また、気に入ったから他の会場も行くけど一旦仮予約しておこう!という判断をされるカップルもいると思います。
2,3時間話しただけとはいえプランナーに面と向かって断るのはなかなか勇気が要りますし気まずいですよね。
そこで上手な断り方をいくつか紹介させて頂きますので是非実践してみて下さい。
プランナーの私がピックアップしたものなので、これ以上勧誘の営業をかけられないと思わせたり、プランナーを傷つけないような断り方になっています。
結婚式サイト・相談カウンターまとめ記事はこちら
目次
1、フェア当日の勧誘営業トークを断る
ブライダルフェアに参加すると、だいたい契約勧誘の営業をかけられます。
プランナーとしても契約を取らなければならないので、式場を気に入ってもらうだけではなく「日程が埋まります」「今日決めてくれたら割引します」という営業トークを使って契約を迫ってくることがあります。
というかほぼ100%迫られます。
しつこい式場やプランナーの場合は何度断っても「でも今日決めたら安くなりますよ?もったいないですよ?」となかなか引き下がらないこともあります。
実際に私が他社の調査に新郎を演じて行った時に、プランナーが帰してくれず5時間ぐらい拘束されたこともありました。
最終的に席立って強制的に終了させました。笑
せっかくの結婚式場探しという楽しいイベントがしんどくなってしまいますよね。
そうならないように上手な断り方を身に着けておきましょう。
フェア当日の勧誘営業トークを断る為に重要なことは、事前に即決しないことを伝えておくことです。
事前というのは、予約時か確認電話時かフェアスタート直後です。
◆同日の○時から他の式場のフェアに参加しますので即決は絶対にしません。
◆3式場は絶対に見ると決めているのでその場で契約は出来ませんが参加してもいいですか?
というようなことをフェア予約時に伝えておきましょう。
ネットから予約する方が多いと思いますが備考欄などに書いておけばOKです。
フェア予約時を逃してしまったら、フェア前日ぐらいに式場から予約の確認電話が大半あるのでその時に伝えておきましょう。
即決しないけど参加していい?と言われてダメと言える式場はありませんからね。
それも逃してしまった!仕事で電話取れなかった!というような場合でも大丈夫です。
フェア当日にプランナーがきたら最初に「○時から他の式場のフェアを予約しているので○時には出たい」というようなことを伝えて、時間に制限があることと即決する意思がないことを伝えておきましょう。
「この後予定があるので。。。」ぐらいだと弱いです。
他の式場のフェア参加と明確に伝えることでプランナーは即決する意思がないことを理解します。
それでも即決を迫って来るプランナーも全然いますが、時間制限を作っているので「すみませんもう時間なので出ます」という強制終了することが出来るので安心です。
もし夜のフェア参加で次の式場があるという話が出来ない場合は「親がお金を出してくれるから見積もりを見せて了承を貰わないと決められない」というようなプランナーがどうしようもない理由を伝えておきましょう。
見積りと空き日程の話が絶対にどの式場でも最後にあるので、その時点で迷うそぶりを見せず「今日はありがとうございました」とスッパリ伝えることが大切です。
事前に布石を打ち、勧誘営業トークが出来ない状況を作っておきましょう。
これからフェア予約をする方は、予約時に注意するべきポイントを知ったうえで予約しましょう。
知らずに予約をすると結婚式費用が高くなったりするので後悔します。
2、仮予約の断り方
ゲストハウスや専門式場は仮予約がそもそも出来ない式場が多いですが、ホテルは出来るところが比較的多いです。
というより仮予約を迫ってきます。
ゲストハウスは特にですが「貸切」のところが多く1日に案内出来るカップル数が少なく、仮予約を取ってしまうと他のカップルが同日で希望してきた時に案内出来なくなります。
ですが、ホテルは会場がメチャクチャたくさんあるので仮予約を取り別のカップルが同日を希望した場合でも、他の会場で予約が取れる為ホテル側のデメリットがありません。
また仮予約を取ることで「いつまでに返事して下さいね」というきっかけ作りになります。
だからホテルは無料で仮予約を取ろうとしてきます。
仮予約は無料ですし新郎新婦様にとっても特にデメリットがないのでハードルが低く、一旦しとこうか。ということになりやすいと思います。
仮予約後に他の式場で決定することになり仮予約を断るというパターンが一番多いと思いますが、皆さんが勘違いしているのは気まずいから他の式場で決めることを言わない方が良いと思っていることです。
その為、変な嘘をついたり「もう少し考えたい」と言ったり曖昧にする方が多いですがこれをすると時間が少し経ってから改めてどうですか?と営業電話がきます。
他の式場で結婚式をすることになりました。と言うことで今後連絡がくることを防げるので言ってしまってOKです。
式場側からすると日常茶飯事のことなので、むしろ隠された方が寂しい気持ちになります。
仮に他の式場でやることになったわけではなく、仮予約をキャンセルしたい場合でも他の式場ですることになった。
と伝えてしまっても良いぐらいベストな断り方です。
どこでやることになったの?ぐらいは聞かれる可能性があるので適当に言うか、言えませんでOKです。100%ばれることはありませんから。
ゲストハウス・専門式場・ホテルなどの違いやメリットデメリットを知りたい方はこちらに詳しく書いております。
式場見学や仮予約の勧誘を断る際に、柔らかくプランナーを傷つけないように気を使って・・・
と考える方が多いですが、ハッキリ言ってもらった方がプランナーとしても楽です。
あいまいにされるとまだ可能性があると思って、また連絡しなければいけませんからぶっちゃけプランナーも無駄手間です。
はっきり断ることがプランナーの為だと思って下さい。
3、本契約の断り方
契約を断る場面は2つ考えられます。
◆フェア当日の勧誘がしつこい場合
◆契約を一度したが理由があってキャンセルする場合
勧誘がしつこいのは前述したように、事前に即決しないことを伝えておくことで防げますがそれでもしつこく迫ってくる場合は「すみませんがイメージと違ったので検討から外れた」と正直に伝えましょう。
検討から外れたと伝えることでフェア当日だけではなく、フェア参加後に営業の電話がきたりするのを防ぐことも出来ます。
フェア参加後の営業電話の上手な断り方はこちら
また、契約したがキャンセルする場合は正直に理由を話しましょう。
・親族に不幸があった
・他の式場でやることになった
・両親から反対された
などなど理由は人それぞれあると思いますが、式場もキャンセルされたくないのでなんとかしようと力を貸してくれたりします。
両親に会場案内してくれたり資料送ってくれたり、割引額が増えることも有りますので正直に理由を話すのがベストです。
ただ、親族の不幸などどうしようもない場合やキャンセルの意思が固まっている場合はキャンセル料について確認しておきましょう。
おそらくどの式場も挙式の半年前ぐらいからキャンセル料がかかるのと、申し込みの際に払った内金は戻ってきません。
しかし!交渉して戻ってくることもあります。脱線してしまうのでその方法はこちらで紹介しておきます。
4、直接断らなくて済む方法
フェア当日だけではなくフェア参加後も、決定する式場以外には断りの連絡をいれなければなりません。1軒目で即決したカップル以外はこの問題に直面するということです。
上手に断る方法を説明しましたが、なかなか断るのは気まずいものです。
そこで自分で直接連絡しなくても断れるベストな方法を紹介しておきます。
その方法はブライダル相談カウンターを使うことです。
ブライダル相談カウンターとは、ゼクシィ相談カウンターやマイナビデスクやハナユメカウンターなどのことです。
相談カウンターの役割は自分に合う式場の紹介やフェア予約だけではなく、式場への連絡も代行してくれます。相談カウンターを通してフェア予約をしている場合は、どの式場で決定したかを相談カウンターに伝えるだけで他の式場にはカウンターの担当者が連絡を入れてくれます。
どの会場で何が決め手となったのか。ということを聞かれるぐらいで根掘り葉掘り聞かれることはありません。
相談カウンターから連絡が入ることで新郎新婦様には式場から連絡をすることはありませんし、する必要がなくなります。
このように式場相談カウンターを通してフェア予約することで、効率的に式場探しが出来るだけではなくアフターケアもしてもらえます。
直接式場に断りの連絡を入れるのは勇気が要るし、気まずい感じになるのでそういうのが得意ではない方は相談カウンターから連絡を入れてもらいましょう。
どの式場で決定したかなんて連絡をくれるカップルの方が少ないので式場側に直接連絡を入れないことを気に病む必要は一切ありませんのでご安心下さい。むしろ結果が分かって式場側としてもありがたいです。
ブライダル相談カウンターといってもたくさんあるので一番オススメのカウンターだけ紹介しておきます。
使うべきブライダル相談カウンターはハナユメ一択です。
理由はどのカウンターやサイトからフェア予約するよりも圧倒的に結婚式費用が安くなるからです。
相談カウンターは提携している式場の中から条件に合った式場をピックアップして紹介してくれるサービスで、どの式場でも提携することは出来ます。
ただしハナユメだけは提携するには「どのカウンターや式場よりも安いプランをハナユメ専用で作ること」が条件になっています。
ハナユメのサイトから気になる式場ページにいき「ハナユメ割」というページを見てみて下さい。通常価格と比較して100万円以上安くなっている式場がゴロゴロあります。
ゼクシィから予約したら400万円の結婚式だったけど、ハナユメから予約しただけで250万円だった。ということが有り得るんです。というかプランナーからすると当たり前なんです。
なぜそんなことが出来るかというと、CMで話題になり各地でイベントを行い認知が広がり続け、結婚式費用が安くなるらしい!と人気に火がついてから新郎新婦様の支持を圧倒的に得ています。
そりゃそうですよね。新郎新婦からしたら、何もしていないのに事前に交渉してくれているから勝手に安くなるんですもん。笑
この支持がドンドン広がり、今やハナユメに掲載しなければ式場にお客様が来てくれない状況になっています。だからこそ式場は安いプランを出してでもハナユメと提携したいんです。
ハナユメの圧倒的な支持率があるからこそ成立するサービスです。
自分でフェア予約をする前にハナユメのカウンターに行き紹介してもらってください。それだけで式場はハナユメ割という専用プランを紹介しなければいけなくなるので「ハナユメさんを通して予約してくれているので。。」と勝手に安くなります。
100万円違ったらハネムーンの行き先変わりますよ?ドレスもう2着れますよ?指輪ハイブランドに変えられますよ?結婚式以外でもお金がかかる時期なので、賢く結婚式費用を抑えましょう。
ハナユメは式場から紹介料を貰って成立しているサービスなので新郎新婦様からお金を貰うことはありません。ご安心下さい。
ハナユメのキャンペーン情報は以下の記事で紹介しております。
◆ハナユメの最新キャンペーン情報
当サイト×ハナユメさんコラボキャンペーン金額が55,000円(通常+5千円)になっています!
期間限定なのでこの機会にブライダルフェアに参加しておくことをおすすめします!
ハナユメなら相談カウンターと同様のサービス内容をオンラインでも受けられます。コロナウイルスの影響で外出を控えたい時期だからこそ、自宅にいながらプロに相談できるのは非常にありがいたいですね。
しかもオンラインなら当日予約OKで最短30分後の対応も可能になっているので、思い立ったその日に気軽に相談できます。
予約も24時間対応で相談可能な日程もすぐに分かるので便利ですし、ビデオチャットなのでアドバイザーと対面で話が出来ます。
もちろん式場紹介や予算の相談、見学予約代行などなど相談カウンターで行えるサービス内容と変わりませんから安心です。
この機会にオンラインハナユメ相談カウンターで気になる事を全て解消しておきましょう。
公式サイトはこちら
5、メールを使った断り方(文例紹介)
電話など直接的な断りは気まずい・・
という方はメールを使って断りましょう。メールで断る方は実はとても多いので問題ありませんし、プランナーとしても連絡がくること自体が嬉しいですから失礼でもありません。
いくつかパターン別に文例を紹介しておきましょう。
①他会場で決めた場合
先日はありがとうございました。〇月〇日のブライダルフェアに参加させて頂きました。(フルネーム)です。
その後、他結婚式場のブライダルフェアにも参加させて頂き、今回は○○式場で結婚式を挙げることにしました。
○○式場のこういう魅力に惹かれ決心をすることにしました。
とても丁寧に案内・説明して頂いたにも関わらず申し訳ございません。
これでOKです。
なぜ他会場で挙げることにしたのかを伝えておかないと、電話がかかってきて追加のヒアリングをされますから、伝えておくことがキモです。
また、費用的な話を入れると割引更に頑張ります!みたいな話になる可能性がありますから費用の話は入れないようにしましょう。
②両親に反対された場合
先日はありがとうございました。〇月〇日のブライダルフェアに参加させて頂きました。(フルネーム)です。
あれから両親と相談したのですが、こういう理由で反対をされてしまい今回は諦めることにしました。
私としても両親の意見に納得し改めて自分たちに合う式場を探したいと思っています。
申し訳ございません。
こんな感じで断りましょう。キモはあなたも両親の意見に賛同していると伝えることです。
これをしないと、一緒にご両親を説得しましょう!とかご両親を式場に連れてきてください。私が説得しますよ!
という面倒くさい流れになってしまいますので注意しましょう。
③日程が合わなくなった場合
先日はありがとうございました。〇月〇日のブライダルフェアに参加させて頂きました。(フルネーム)です。
あれから希望した日程を確認したのですが、どうしても都合がつかないことが分かってしまいました。
申し訳ありません。
こんな感じしか断り方はないでしょう。
しいて言うなら家庭の事情で・・と突っ込みづらい理由を入れてもいいです。
ここまで3パターン紹介しましたが、基本的には他会場で決めることになったという断り方をお勧めします。
断ることは決まっていて、連絡をもうして欲しくない場合は、本当の理由は違ってもこれを使った方がいいです。
というのも両親を理由にしたり、費用を理由にしたり、日程を理由にする方が多いのですがぶっちゃけ、いくらでも返す言葉があります。
例に挙げたように、両親と話をさせて欲しいとか割引するとか・・・
ですが他会場に決めた。と決まった形でいわれると、どうしようも出来ないので「なぜその判断をしたの?」とヒアリングするぐらいになります。
つまり最強の断り方となりますし、そんなことは数えきれないほど経験しているのがウェディングプランナーですからショックというレベルでもありません。
あまり気にせずこの方法で断ることをお勧めします。
6、電話を使った断り方
電話の方が断りやすい!という方がいれば電話で断ってもいいかと思います。
ただ、電話の方が丁寧だから。と考えている方がいれば特にメールでも問題ないのでメールで断ればいいかと思います。
その方がストレスもないでしょう。
電話で断る場合でもメールの文例と基本的には同様です。
出来れば他会場で決めた形で伝え、完全に諦めてもらうのが一番早いし有効です。
メールの文例で紹介したことを口頭で伝えて頂ければ問題ありません。
7、結婚式の断り方 まとめ
ブライダルフェアに参加すると営業をかけられたり即決を迫られることがあります。
これを断るのはメンタル的にも体力的にもしんどいですし、おっくうになる方も多いと思います。
紹介した方法であれば必ずしも自分で断らなければいけないわけではありません。
むしろ無料で結婚式場を紹介してくれて安くなってアフターケアもしてくれると良いことだらけなので、これからフェア予約する方はもちろんですが、既にフェア予約した方もハナユメ以外からの場合は一度キャンセルして取り直した方が良いです。金額全然変わりますからもったいないです。
上手に断り素敵な式場決定をして下さいね。
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