ブライダルフェアに母親と行く注意点まとめ

ブライダルフェアに母親や両親と行く場合の注意点まとめ

こんにちは。

takeshi kadotaです。

 

ブライダルフェアの参加はカップルでする必要はありません。もちろんこのパターンが多いですが、1人で参加したり、友達と参加したり、ご両親(特に母親)と参加する方もいらっしゃいます。

その中でも母親とブライダルフェアに参加する方は多く、メリットもたくさんあります。

 

ただし、注意しておくべき点を知っておかなければ後から面倒なことになったり式場探しが思うようにいかなかったりします。

ウェディングプランナーとしてたくさんの新郎新婦様を見てきたからこそ分かりますが、ご両親や母親とブライダルフェアに参加するのはもろ刃の剣です。

 

メリットばかりではなくデメリットや注意点も知っておきましょう。もちろんちゃんと知っておけばメリットの方が多いのでご安心下さい。

 

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1、母親とブライダルフェアに参加する人はどのぐらいいる?

ブライダルフェアに参加されるカップルのうち、約1割ぐらいの方はご両親や母親と参加されています。

ご両親揃ってという方もいらっしゃいますが、新婦様とお母様というパターンが一番多いです。

 

また、多いのは新郎新婦がかなり若い場合やおめでた婚の場合は付き添いでいらっしゃる方も多いです。もっというと、費用の援助をしてくれる場合はいらっしゃるご両親も多いです。

費用を出す以上ご両親も納得できる式場や見積もり内容でなければ!とまるで自分ごとのように前のめりでブライダルフェアに参加されるお母様もいらっしゃいます。

 

式場側としては全然普通のことなので、一切気にする必要はありません。「お母様も来て下さってありがとうございます」と言われて終わります。

もちろん周りのカップルからしても別に変なことではないので気にしている方はいません。というより自分たちがブライダルフェアを楽しむことに精一杯です。笑

つまり、母親や両親と参加することは全然普通のことで誰も驚かないので安心して参加して下さい。ということです。

 

2、母親とブライダルフェアに参加するメリット

ではここからはご両親やお母様とブライダルフェアに参加するメリットを紹介していきます。

 

①母親はいわば先輩花嫁

時代が違うとはいえ、結婚式はここ何十年も特に大きな進化はしておらず中身は一緒です。式場の流行りや演出の流行りが変わったぐらいで、挨拶してケーキ入刀してというような流れは母親が結婚式を挙げた時と一緒です。

一番身近な先輩花嫁なわけですから、どんなところでどんな結婚式をしてどんな成功失敗体験があったのか。というようなことを全て聞いておくことも出来ますね。

 

ブライダルフェアとなれば実際に式場を母親と見れるわけですから、参考になる意見を言ってくれるでしょう。試食があれば尚更、自分より舌の肥えた人が美味しいと判断してくれたら安心です。

実際に母親とブライダルフェアに参加された新婦様は母親の意見をたくさん聞きながら参加されています。あまり口は出さないと最初は言っていたご両親でも、娘に頼られると嬉しくなって段々意見も出てきます。そしてその意見がやはり鋭いです。

 

プランナーをやっていてつつかれたくないところを質問してきたり、新婦様へのアドバイスが適格過ぎて何も言えなくなることがあります。笑

やはり経験している方は分かっていますし、何より新婦様のことを考えてアドバイスしてくれる見方ですから意見はちゃんと聞きましょう。

 

②見てきている結婚式の数が違う

あなたがこれまで参加してきた結婚式の回数はどのぐらいでしょうか?せいぜい10回程度ではないでしょうか。

ご両親や母親となれば、あなたの2~3倍の結婚式に参加しているはずです。生きている年数が違いますから。

 

そんな人周りにいますか?友人でそんなにたくさん結婚式に出ている人いませんよね?

結婚式の参加が20~30回となれば相当ベテランの域ですから、自分の結婚式の体験談だけではなく参加した結婚式でどうだったのか。

 

こんなことやっていたからゲストとして楽しかったわよ。やっぱり料理が美味しくないと評判悪いわよ。などなど今まで経験してきたことを元に成功失敗談が聞けるので洗いざらい聞いておきましょう。

 

もちろんこの目線で式場見学をしてもらうわけですから、新婦様とは全然違う景色が見えています。ただ「わーきれい!」ではなく、結婚式場に入ることに慣れている為ちょっとやそっとじゃ驚きませんので冷静な目線で見てくれます。

 

会場見学の後に感想を伺うと、ご両親から「コンセントが出ていた」「床の汚れが気になった」というような冷静に式場見学していなければ絶対に気づかないような感想を貰うことがあります。

こういった目線はテンションが上がってしまう式場見学だからこそ大事です。

 

③両親からの反対を食らう心配がない

過去にご両親の反対を受けて式場キャンセルになった方はイヤという程見てきています。

 

割合としては20組に1組ぐらいでこのパターンがあります。多くないですか?絶対自分の身に起こらないと言い切れる数字ではないと思います。

◆式場契約時に参加出来るか日程の確認だけして契約したら、そもそも式場を反対された。

◆式場契約しようと思って一応電話で確認取ったら反対された

◆日柄や時期は任せると言っていたのに契約後に仏滅はダメと言ってきた

などなどご両親の意見が結婚式場選びに影響することはもの凄く多いです。

 

ご両親とのブライダルフェア参加ではない場合、プランナーとしてはご両親の意見を絶対に聞きます。何か式場選びに対して意見はおっしゃってましたか?という質問をしておかなければ後からキャンセルになってしまいますから。

それぐらい良くあることなんです。

 

しかしブライダルフェアに一緒に参加して、式場見学や試食をしてもらうことで反対される可能性も下がりますし、後からダメと反対されることもありません。

式場契約する為に内金を払ってから両親に反対されて内金が戻ってこない。というようなことを防げるのは大きなメリットです。

 

④費用の援助を受けやすい

ブライダルフェアでは最後に見積りの案内があります。この式場でこのぐらいの内容だったらいくらです。という話がプランナーからあるのですが、やはり結婚式は大金で人数によりますが100万円~400万円程度はかかります。

その見積もりをご両親と一緒にみると、親心で援助してしまうご両親が多いです。

 

また、いくら両親とはいえ援助してくれるのかどうか。してくれるならいくら援助があるのか。ということはかなり聞きづらい部分でもあります。それを見積もりが出てくるブライダルフェアで聞くのはとても自然な流れなのでチャンスです。

ご両親にお願いする場合などは一緒にブライダルフェア参加してもらうと可能性がおねだりの成功可能性が高まります。

 

⑤結婚式場スタッフの親族に対する対応が見られる

結婚式場選びにおいて大きな選定ポイントとなるのがスタッフの対応です。

10年間変わらないデータとして式場選びの最終的な判断基準としてずっと1位なのが、スタッフの対応。プランナーはもちろんのことその他のスタッフ対応を見ておくことはとても重要なことです。

 

やはり大切なゲストをたくさん招待する結婚式において、ゲストがストレスなく過ごせるのか。参加して良かったと思えるのかということは大切ですよね。

特にご両親はゲスト皆様に失礼がない結婚式場かどうかは新郎新婦様よりも気にされます。そのスタッフ対応をご両親に見せられるのは大きなメリットであり、新郎新婦様にとっても両親にどんな対応をするかを見られるまたとない機会です。

 

プランナー側から母親に対して意見を求めたり、気を使えるかどうかはしっかり見ておきましょう。また、試食やドリンクを出してくるスタッフが両親に対してどう対応するかどうかも要チェックです。

こればかりは何が正解かはありませんが、新郎新婦様もご両親もブライダルフェアを気持ちよく過ごせたかどうかという感覚的な部分で判断しましょう。

 

3、母親とブライダルフェアに参加する注意点

メリットを理解して頂いたところで、デメリットや注意点に関しても解説しておきます。これを理解しておかないと両親とブライダルフェアに参加したことがあだとなってしまい、結婚式場選びが難航したり結婚式準備でストレスが溜まったりするので知っておいてください。

 

①相手側の両親の意見も聞く

ついついやってしまうのですが、ブライダルフェアに参加した人の意見だけで式場決定してしまうパターンには注意しましょう。ブライダルフェアで3時間程度プランナーの話を聞いたり式場見学をしているので間違いなくテンションが上がっており、特にネックとなるポイントもなければ決めちゃう?という流れになりますが結婚式は両家のイベントです。

 

参加出来なかった新郎や新郎側の家族の意見を聞かずに式場を決めてしまうのはご法度です。後からもめたり両家の関係がギクシャクしてしまう原因の1つとなりますので、勝手に決めず必ず相談してから式場決定しましょう。

 

特に新郎側のご両親が、私たちはブライダルフェアに参加していないのに勝手に決められた!とか私たちも費用援助するのに見積もりすら見ていない!というようなことになれば確実に関係が悪化します。

その場で答えを出さずに一度持ち帰って、新郎はもちろんですが新郎側のご両親にも意見を貰ったうえで最終決断しましょう。

 

②新郎を巻き込む

新郎が結婚式に対してあまり興味がなかったり前向きではない場合は特に注意して下さい。式場探しの段階で新郎を巻き込んでおかないと結婚式準備で絶対にお互いストレスが溜まります。

 

新婦側からしたら二人が主役なんだから準備手伝ってよ!と思うかもしれませんが式場を勝手に決められた新郎としては他人事になるので、勝手に決めたんだから準備も勝手にやってくれ。と関与しなくなってしまいます。

このお互いのモチベーションの差が喧嘩の原因となりますので、ブライダルフェアに新郎が参加できなかった場合は決定前にちゃんと気に入っている式場を紹介して改めて二人で式場見学に行きましょう。

 

特に費用に関しては新郎も気になる部分なので、式場スタッフから新郎に改めて見積もり説明をしてもらいましょう。

最初から仲間外れにされた新郎が結婚式に前向きになることは100%ありません。長年ウェディングプランナーをやってきてそんな新郎を見たことがありません。

新郎がどんなに興味がなく、任せられていても「2人のことだから一緒に決断したい」と伝えて意見を聞きましょう。

 

③参加はブライダルフェアだけにして貰う

ご両親が結婚式に対して前向きなのはとても良いことですが、あまりにも意見を通し過ぎると式場決定後も口を挟んでくるようになり思うように事が運ばなくなるのも結婚式あるあるです。

実際にご両親が口を挟み過ぎて困っている新郎新婦様をたくさん見てきています。特に新郎側のご両親の意見が強いと新婦は何も言えず理想通りの結婚式にならないこともあります。

 

参加してもらうのはブライダルフェアだけにして、その後の打ち合わせなどは全て新郎新婦で参加するようにしましょう。

本当に困っている方が多いので絶対に守るべき鉄則だと理解してもらえると幸いです。

 

4、相手方や新郎が納得する見積もりの貰い方

新郎が結婚式に前向きではない場合や新郎側のご両親が費用を援助する場合には、なるべくお得な見積もりを貰うことがもめない為の重要な項目です。

新郎側もあまりに高いと困りますし、相手側に高すぎるから式場を変えましょうとは言いづらいですからね。言えない不満が溜まってしまうことになります。

そういったことを回避できるように、新郎や相手側の両親も納得できる見積もりを貰う必要があります。つまり割引をたくさん貰いましょうということです。

 

割引を貰う方法はいくつかありますが、一番簡単に最大の割引を貰う方法を伝授しておきます。

それはブライダルフェア予約をハナユメからしましょうということです。

 

ゼクシィやみんなのウェディングなど他のサイトから予約すると貰えたはずの割引が貰えなくなります。その理由はハナユメが「ハナユメ割」という専用割引プランを用意しているからです。

正確に言うと、式場側がハナユメから予約してきたカップル限定の割引プランをハナユメ専用で提供しています。

 

実はハナユメは他のサイトと違い、掲載するには条件があります。その条件が「他のサイトには掲載していない激安プランをハナユメ専用で作ること」です。

ハナユメは今やゼクシィに並ぶ大人気サイトの為、式場側はどうにか掲載をしたいので激安プランを作ってでも提携します。それによって他のサイトから予約するよりも安く結婚式が叶うということです。

 

もちろん内容が薄いというわけではなく、結婚式に必要なアイテムが諸々入っているプランです。どのぐらい金額が違うかというと通常価格から100万円~150万円ぐらいの割引が入っている式場がほとんどです。

 

実際にどのぐらい割引が入っているかは、ハナユメの公式サイトから気になる式場を探してハナユメ割というページを見れば通常価格からどのぐらい割引されているのか分かります。

自分で交渉してもこれだけの割引を貰うことは不可能ですし、ご両親の前でゴリゴリの価格交渉をするのも気まずいと思いますが、ハナユメから予約するだけという条件なので特に交渉も必要ありません。

 

予約さえしておけば式場側が勝手にハナユメ割を適用してくれます。特別な申請が必要なわけでもありません。実際に私の式場でもゼクシィから予約して来たら300万円の結婚式でもハナユメからの予約なら200万円程度で見積もりを出したりしています。

 

さらにハナユメはブライダルフェア予約キャンペーンを行っているので必ずチェックしておきましょう。もれなく商品券や電子マネーが貰えます。

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使わないと損なので知っておくべきサイトです。

 

公式サイトはこちら

ハナユメ公式サイト

 

5、ブライダルフェアに母親と行く まとめ

ブライダルフェアはカップルで行かなければならないわけではありませんし、ご両親や母親と参加するのはたくさんのメリットがあります。

しかし注意点やデメリットを知っておかなければ理想の結婚式を叶える妨げになってしまう場合もあります。もちろん理解しておけば全て回避できることです。

理解したうえで有意義なブライダルフェアにして下さいね。

 

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