こんばんは。
takeshi kadotaです。
本日はお客様に質問された内容から記事を書いていこうと思います。
今日お話ししたお客様は結婚式にはあまり価値を感じておらず
- 結婚式に対してこだわりや要望はありますか?
- 特にそういうのはありません。
- では何か叶えたい希望はありますか?
- 新生活にお金を使いたいから結婚式は黒字にしたい!
というご要望がありました。
正直率直に思ったのが「うん。憧れがないのであればごもっとも。」
ということで、プランナーとしてどうしたらご祝儀を貰って黒字化出来るのか徹底的に考えたので
ハネムーンにお金を使いたい!
家具家電は良いもので揃えたい!
新居は妥協したくない!
そんな方は是非参考にして下さい。
結婚式サイト・相談カウンターまとめ記事はこちら
目次
ご祝儀で黒字化するための考え方
まず結婚式を黒字化するための基本的な考え方をお伝えしておきます。
結婚式の自己負担額は以下のような計算式で決まります。
自己負担額=ご祝儀合計額ー結婚式費用
当たり前のことですがご祝儀を出来るだけたくさん貰い、結婚式費用を出来るだけ抑えることが黒字化する方法になります。
結婚式費用を抑える方法はいろんなサイトでアドバイスされていますが、ご祝儀額を出来るだけ増やすことについてはあまり書かれているサイトはありません。
しかしご祝儀額を増やすことは可能ですから、この記事ではそれも踏まえて黒字化する方法を紹介します。
黒字化① 出来るだけたくさんのゲストを招待する
これは素敵な結婚式を挙げるうえでも大切なポイントです。楽しい一日&黒字!
ということが叶う方法です。
ゲスト1人招待するごとにかかる金額は20,000円~25,000円です。
その招待した方が3万円以上お祝いで下さるわけですから
1人招待するごとに5,000円~10,000円は儲けられる!ということです。
家族だけで。と言わずにたくさんの方に声をかけましょう。
参加するかしないかはゲスト次第ですが、声がかかって悪い気がする方は少ないと思います。
ゲストを不快にさせずに黒字化する一番オススメの方法です。
詳しく知りたい方はこちらも合わせて参考にして下さい。
ご祝儀と負担額のことを詳しく解説しております。
黒字化② 会社の上司をたくさん招待する
会社の規模が大きい方!ラッキーです!
大企業に務めた自分を褒めてあげましょう!笑
友人や同僚は3万円のご祝儀ですが、上司は平均でなんと7万円です!
単純計算で上司を1名招待するごとに5万円ぐらいの儲けが出るんですね。
呼ばない手はない!!
また、会社の方を結婚式に招待するということ自体がとても良いことです。
これからの社会人人生において生きやすくなりますし、招待せずにネチネチ言われるよりも会社での居心地が良くなるはずです。
黒字化③ 親族をたくさん招待する
親族は家族だけ招待する方がいらっしゃいますが、もちろんそれもありです。
ただ、いとこまで招待するのが一般的なので声を掛けましょう。
親族は平均5万円とご祝儀をたくさん包んでくれることが一般的です。
いとこより広げると、ほぼ会ったことがないような方々になるのでそれはさすがにお勧めしません。招待された側も感情移入しきれませんからね。。。
黒字化④ 遠方のゲストを呼ばないようにする
新幹線や飛行機を使用しないと招待できないようなゲストには基本的に
お車代や宿泊費の半額を新郎新婦からお渡しするのが一般的です。
遠方ゲストが多いといくらご祝儀を頂いても新郎新婦の方が負担が多くなります。
どうしても呼びたい!という方以外は招待するかしっかりと検討しましょう。
遠方ゲストがどうしても多くなってしまう方はこちらの記事を参考にして注意点を把握しておきましょう。
黒字化⑤ 夫婦や家族で招待しない
夫婦で参加した場合のご祝儀相場は5万円です。
1人最低でも3万円はもらえる中、2人で5万円という形になるので
基本的には夫婦で仲が良くない限りは招待しなくてもいいかと思います。
家族となるとなおさらですね。
ただし!いとこを家族で招待するパターンで子供が社会人の場合は、夫婦で5万円&子供3万円が一般的です。
招待状を夫婦用と子供用で発送しましょう。
黒字化⑥ 子供は呼ばない
基本的に子供の参加でも式場に対して支払いが発生します。子供料理とかですね。
さらにいうと、披露宴会場内に入れる人数は限られていますが子供も1カウントです。
祝儀がないゲストに1席設ける状態となりますので子供を招待すると間違いなく支払のみが発生します。
黒字化⑦ 極力アイテムは持ち込みにする
アイテムによりますが、式場に頼むのと持ち込みにするのでは半額程度に抑えられる物が大半です。
式場の裏側を暴露しますと、アイテムをほぼ倍額で販売しております。
300万円の結婚式をしたら内容は150万円ぐらいのものということです。
ビックリしますよね。。。
結婚式するのやめないでくださいね?笑
だからこそ持ち込みという選択をすることで金額を大幅に下げられます。
今やメルカリやジモティーなどでいくらでもお得に手に入りますからね。
ちなみに持ち込みには2パターンあります。
①手作りする
②ネット等で他企業に発注する
どちらにしても式場に頼むよりは安いですが、手作りが出来るアイテムはしてみましょう。
ペーパーアイテム
生い立ちDVD
オープニングDVD
この辺りは比較的簡単に素材が手に入り、手作りがしやすいはずです。
持ち込みに関して詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
また、メインアイテムは基本的に持ち込みNGとしている式場が多いので、持ち込む方法を知っておきましょう。
ちなみに結婚式の中で、一番単価が高いアイテムは衣装(ドレス)です。
これはほぼ100%持ち込み料が発生しますが、無料で持ち込む方法もあります。
詳しくはこちらで方法を解説しております。
黒字化⑧ インスタで先輩花嫁と繋がる
これがなぜ、黒字化に繋がるかというと
持ち込みでアイテムを沢山作ったり購入した方は、そのアイテムどうしますか?
正直もう使わないですよね。それは先輩花嫁も一緒です。
それをインスタで繋がったこれから式をする花嫁に格安で販売していたり仲良くなると、無料で貸してくれたりします。
実際、私のお客様でも「インスタで繋がった方にティアラ借りた!」というような方も大勢いらっしゃいます。
先輩花嫁と繋がっておくと、様々な情報が聞けて参考になりますよ。
ちなみに、式場が決まっているのであれば式場名でインスタ検索してみましょう。
そこで式をした花嫁はだいだい式場をフォローしているので、そういう方と繋がれるはずです。情報収集に使ってみるのもありです。
黒字化⑨ ブライダルフェアで値引きしてもらう
これは上手くいけば50万円ぐらい金額を減らすことが出来ます。
プランナーだからこそ書ける内容を別の記事に書いてますので参考にどうぞ。
また日程により金額が50万ぐらい変わることはご存知ですか?
旅行とかと同じで、年末年始やゴールデンウィークはどこ行っても飛行機代やホテル代が高いですよね。
結婚式も同じです。
時期・日柄・時間帯などの条件で金額が全然変わります。
トップシーズンとオフシーズンでは上手くいけば100万円変わることも少なくありません。
日程にこだわりのない方はこの方法がお勧めです。こちらも詳しく書くと長くなるので、別記事で書いてます。
黒字化⑩ 相談カウンターから予約する(ハナユメ以外はあまり効果なし)
相談カウンターを通すと、式場の金額が安くなる!
と思っている友人が私の周りにもたくさんいますが、ハッキリ言ってなりません。
むしろ、割引が少なくなる可能性が高いです。
理由は、式場側はカウンターから送客があった場合紹介料を支払う必要があります。
その分割引が少なくなるということです。もし契約になったら紹介料○○万円払わないといけないから割引あんまり出来ないなー。となってしまうんです。
ただし、最近CMでよく見るハナユメさんだけは安くなります。
私の式場でも実際にハナユメさんを通してフェア予約してきた方だけは通常よりも100万円以上安く見積もりを作成しています。
ハナユメは提携する時に「他のサイトやカウンターには出していないハナユメ専用の激安プランを作ること」を条件にしています。
これによりゼクシィなどのサイトやカウンターを通したり、自分で予約すると紹介してもらえない激安プランを紹介してもらえるようになります。
自分で予約してフェアに参加したら400万円の会場でも、ハナユメを通して予約するだけで250万円になるということはブライダル業界は当たり前です。
ハナユメさんはCMで話題になり、各地でイベントも開催している大人気サイトです。ブライダルをよく知っている私からするとゼクシィ見る前にハナユメを見るべき!というサイトです。
新郎新婦様からの支持が高すぎて、式場は安いプランを出してでもハナユメに掲載せざるを得ない程のカウンターなので出来ることです。
予算面でお得に結婚式を叶えたい方はハナユメから絶対に予約することをオススメします。
式場側からしたら一番安いプランを案内せざる負えない相談カウンターですが、新郎新婦様からしたらMUSTで使うべき愛するカウンターですね。
またハナユメはブライダルフェア予約をすると電子マネーが貰えるキャンペーンも行っていますので要チェックです。
◆ハナユメの最新キャンペーン情報
当サイト×ハナユメさんコラボキャンペーン金額が55,000円(通常+5千円)になっています!
期間限定なのでこの機会にブライダルフェアに参加しておくことをおすすめします!
ハナユメなら相談カウンターと同様のサービス内容をオンラインでも受けられます。コロナウイルスの影響で外出を控えたい時期だからこそ、自宅にいながらプロに相談できるのは非常にありがいたいですね。
しかもオンラインなら当日予約OKで最短30分後の対応も可能になっているので、思い立ったその日に気軽に相談できます。
予約も24時間対応で相談可能な日程もすぐに分かるので便利ですし、ビデオチャットなのでアドバイザーと対面で話が出来ます。
もちろん式場紹介や予算の相談、見学予約代行などなど相談カウンターで行えるサービス内容と変わりませんから安心です。
この機会にオンラインハナユメ相談カウンターで気になる事を全て解消しておきましょう。
公式サイトはこちら
ブライダルカウンターについて詳しく知りたい方はこちら
結婚式は黒字と赤字どっちが普通?
ここまで結婚式で黒字化する為の方法を紹介してきましたが、黒字化出来るのが一般的というわけではもちろありません。
実は黒字化出来るパターンは全体の約15%程度であり、半数は赤字になってしまうのです。
参考)マイナビウエディング
つまり黒字化出来ている新郎新婦様は結構少なく赤字なのが普通ということです。
赤字だった新郎新婦様は黒字化出来る方法を知らないだけなのかもしれません。
出来れば黒字化したいと思いますので当ページで紹介した方法を出来るだけやってみて下さい。
結婚式における黒字とは?
そもそも黒字ってどういう考え方?というのは人によって違うので一応解説しておきます。
おそらく結婚式が黒字と聞いてイメージされるのは
「結婚式にかかった総額 ー 祝儀で貰った総額 = プラス」
というイメージかと思います。
しかし、実はご祝儀以外にも結婚式は貰えるお金があります。
それがご両親からの支援ですね。
支援額は50万円~150万円程度が全体の半数ですから、これも合わせて考えれば黒字の可能性がグッと上がるでしょう。
黒字化に必要な招待人数は?
会社の方や親族の方の割合、結婚式費用によって大きく変わりますが基本的には100名程度から黒字化できる可能性が高まります。
もちろん呼べば呼ぶほど黒字化できる可能性が高まり、黒字化できる額も増えていきます。
結婚式は人数によって変わらない固定費と変動費があります。
固定費はドレスや挙式代金など人数によって金額が変わりません。
変動費は料理やドリンクなど人数が増えたり減ったりすると総額が変わりますね。
ポイントは変動費がご祝儀額を超えないことです。
仮に料理ドリンクの合計額が15,000円だとしましょう。その方は3万円以上のご祝儀を下さるわけですから呼べば呼ぶほど儲かりますよね。
ドレスなどの固定費は10名呼ぼうが100名呼ぼうが30万円程度であることには変わりませんから儲け額を増やすことは出来ません。
このように変動額でいかに儲けるかがキモであり、黒字化するのが一般的には100名前後となります。
結婚式が赤字になった失敗体験談
ではここで結婚式が赤字になった方の実際に体験談を紹介しておきますので、同じ失敗はしないようにしておきましょう。
- ご祝儀の平均を35,000円で考えて総額を調整していたが、最終的に33,000円ぐらいだったので赤字になってしまった。
- こだわりがあまりないと思っていたが、実際にアイテムやドレスを見るとドンドンこだわりが出てきて最終的に予算を気にせずアイテム選びをしてしまった。
- アットホームにしたかったので会社の上司を呼ばなかったらご祝儀が全然集まらなかった・・・
- 最初の見積りには最低限のアイテムと金額でしか入っておらず、最初の見積りでは黒字だったのに100万円ぐらい上がって最終的には赤字になった。
やはり結婚式の最初の見積りから最終的な見積もりに至るまでの金額の変化によって赤字か黒字か変わってくるのは言うまでもありません。
なるべく最初に値引きして貰って黒字化出来るようにしておきましょう。
結婚式が黒字になった成功体験談
最後に成功体験談を紹介しておきますので参考にして黒字化への近道として下さい。
- 夫と絶対に譲れないポイントを3つに絞るよう話し合い、そこにだけお金をかけた。費用を掛ける部分を絞ったので総額が抑えられた。
- ハナユメ相談カウンターで紹介して貰ったので最初の金額が120万円ぐらい割引された。最初が安かったのでオプションをかなり入れてしまったが黒字になった。
- ゲストには申し訳ないが人数によって値段が変わる部分にはお金をかけなかった。
- 上司や親族を多めに招待して80名ぐらいで挙げたら楽勝で黒字になった。
やはり人数を多めにしてアイテムを絞ったお金のかけ方をするか、ハナユメを使うなどして最初の金額を安くするのが黒字への近道です。
他の記事でも紹介しましたが、結婚式場は途中で値引きしてくれることはありませんから最初の見積りが勝負です。
プランナーからすると、ハナユメを使ったうえで3軒の相見積もりを取るのが一番割引して貰える技なのでオススメです。
公式サイトはこちら
黒字化する方法まとめ
いかがでしたでしょうか。
招待した方法は何も1つ選択して使う必要はありません。
複数使えば使うほど結婚式の費用が抑えられますし、祝儀もたくさんもらえる黒字化に繋がります。
使える方法があれば参考にして下さい。
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