こんばんは。
takeshi kadotaです。
家族や親族という身内だけで行う結婚式が増えてきていますが、まだまだ少数派なのでこんな悩みを抱えている方が多いです。
◆周りに身内だけで結婚式をしたカップルがいなくて相談出来ない!
◆どこに相談したらいいのか分からない!
◆何で情報収集したらいいのか分からない!
そんなカップルでも安心して頂けるように
親族だけの身内結婚式の費用に関すること、節約ポイントや注意すべきことなどをまとめて書いておきます。
身内だけの結婚式となると、一般的な披露宴とは違う注意点がたくさんありますので事前に知っておきましょう。
結婚式サイト・相談カウンターまとめ記事はこちら
目次
◆親族・身内だけの結婚式費用の相場
まずは費用の相場から紹介しておきましょう。
結婚式は人数によって大きく費用が変わり、親族・身内だけの場合は通常の披露宴を行うよりも安くなります。
・通常平均人数66名⇒約350万円
・30名程度⇒150万円~200万円
・20名程度⇒100万円~130万円
・10名程度⇒70万円~100万円
・挙式のみ⇒10万円~30万円
これが結婚式費用の相場になります。
親族・身内のみであればだいたい20名ほどの結婚式になるでしょうから100万円程度あれば叶えられると考えてください。
また、食事会はせずに挙式のみであれば安いと10万円あれば叶えられますから想像よりも安いのではないでしょうか?
◆親族・身内だけの結婚式の自己負担額相場
続いて、結婚式費用総額ではなく自己負担額について紹介していきましょう。
結婚式はご祝儀という形でお祝いのお金を頂けますね。
結婚式の総額からご祝儀で頂いた分を差し引いた費用が自己負担額となります。
ご祝儀の平均ですが、通常は3.3万円というのが相場です。
しかし、これはご友人や会社の同僚なども招待した場合です。
ご友人などはほぼ100%ご祝儀は3万円ですが、親族の場合はもっとたくさん包んでくれることが一般的です。
親族のみの場合、ご祝儀は世帯×5万円と考えておきましょう。
夫婦でご招待する親戚が多いと思いますから、人数計算してはいけません。
夫婦の場合は、それぞれではなく「夫婦でいくら」という頂き方になりますから世帯計算しましょう。
20名であればだいたい8世帯ぐらいになるでしょうから、頂けるご祝儀は40万円程度です。
総額が100万円程度ですから自己負担額は60万円ほどかかると考えておきましょう。
◆費用情報・節約ポイント
では相場を知っていただいたところでその他に知っておくべき費用に関することや、節約ポイントを紹介しておきましょう。
・親族、身内だけだと自己負担額は多い
まずは費用面について。ご祝儀の平均は「3.3万円」です。
しかし前述のとおり親族はたくさん包んでくれますから人数に対して集まる金額は相場以上です。
身内だけしかいない為、1人1人が下さる金額が大きいですよね。
ただ、やはり自己負担額は大人数で披露宴をやる場合と比較すると高くなってしまうこともあります。
衣装代や会場使用料や挙式料など、結婚式には人数によって金額が変わらない部分が多いですよね。20万円のドレスは招待人数が10人でも100人でも20万円ですね。
こういったアイテムが多いからこそゲスト人数が増えれば増える程、ご祝儀が集まり自己負担額が減っていくということです。
自己負担額を抑えたいのであれば親族・身内だけではなく、友人も招待するような披露宴にするのも1つの手です。
・結婚式場で食事まですると費用が高くなる
挙式を行なう場所は結婚式場が持っているチャペル内が多いと思いますが、食事会は2パターンあります。
①そのまま式場で食事会まで行なう
②式場から移動してレストランで食事をする
費用としては②の移動してしまうパターンの方が圧倒的に安いです。
目安としては式場で食事会まですると10人で20万円〜30万円程度ですね。
これに対してレストランで食事会をする場合10人で5万円〜10万円あれば十分です。
やはり式場では会場使用料や装花代などレストランで食事をする際にはかからない費用が必要になるので高額になるのと、単純に1人あたりにかかる料理代金が倍ぐらいかかります。1人あたり12,000円〜20,000円程度の料理コースとなります。
レストランの場合は料理代だけになりますし、料理代も5,000円〜1万円程度になるので式場と比較するとかなり安くなります。
ただし、式場でそのまま食事をするメリットも2つあります。
①移動がなくて楽
②ドレスをずっと着ていられる
ドレスに関しては気づかない方が多いのですが、挙式って実は15分〜20分ぐらいです。
その為、式場で挙式をしてレストランに移動するとドレスを見てもらえる時間は15分程度ということです。
何十万円という高額なドレスをレンタルしたのに15分ってなんだかもったいないですよね。
その点、式場で食事会まで行えば3時間程度は着ていられるので挙式のみと比べるとだいぶ長くなります。
ドレス姿を長時間披露したい!ドレス姿でたくさんの写真を残したい!という方は式場でそのまま食事会をすることも検討してみてください。
・費用をかけるべきは料理
プランナーをやっていると身内だけの少人数婚をお手伝いすることもありますが、共通していることがあまりこだわりがない!ということ。
ただ、せっかく大きなお金をかけてやることですし皆様への感謝を示す為にも料理にだけはこだわりましょう。
親族だけの場合は披露宴というよりも、美味しいものを食べながらコミュニケーションを取る場として考えると素敵な1日になります。
これを考えても料理にはこだわり、おもてなしをしましょう。
試食が出来るフェアに参加して自分の舌で式場の料理を確かめて「これなら親族に満足してもらえる!」という料理を提供している会場で決定すると後悔のない食事会になります。
・平日婚礼で費用を安くする
親族のみや家族のみで結婚式を行なう場合、大人数で披露宴を行なうよりもスケジュール調整がしやすいというメリットがあります。
平日婚礼は土日の結婚式に比べてメリットがものすごく多いです。
費用が安いだけではなく、スタッフの質が上がるなど様々なメリットがあります。
費用は人数にもよりますが20万円~30万円程度割引が増えるでしょう。
もっといえば、少人数だと土日の結婚式を受けてくれないところもあるので平日も視野に入れておくと費用面でも選べる式場の幅でもメリットだらけです。
詳しく知りたい方や平日でも問題がなさそうならこちらを参考にしてください。
◆親族・身内だけの結婚式の注意点
費用以外に関しても親族・身内だけの場合、通常とは異なり注意しておくべきポイントがあるので解説していきます。
・親族、身内だけだと対応式場が少ない
結婚式場は全国に星の数ほどありますが、身内だけの少人数婚を受けてくれる会場は限られています。
式場側は、結婚式を行える組数に限界があるのでなるべく大人数で高単価な結婚式を受注しようとします。
その為、少人数婚に力を入れている会場が珍しい。というのが正直なところです。
という裏事情がある為、30人以上で通常通り披露宴をするカップルと同じように結婚式場を探しても見つかりません。
ゼクシィやみんなのウェディングなどでも確かに少人数婚を受けてくれる会場は掲載されていますが、少ないので気にいる式場が見つからない可能性があります。
通常の披露宴を行うよりも探すのに手間がかかりますから、結婚式相談カウンターを利用してプロのスタッフを介しながら式場探しをすることをお勧めします。
結婚式相談カウンターとは「ゼクシィ相談カウンター」とか「ハナユメ相談カウンター」のことです。
どの相談カウンターが一番いいの?という質問にはこちらの記事で答えています。
結論ハナユメ相談カウンターがベストなので相談カウンターに足を運ぶならまずハナユメ相談カウンターに行きましょう。
公式サイトはこちら
<ハナユメ関連記事>
・二部制ウェディングを知っておく
親族や家族だけで挙式&食事会をする場合でも、友人達へのお披露目の場としてパーティを開く方が大半です。
その為、二部制ウェディングというスタイルがあることを知っておきましょう。
1日の流れをザックリご紹介すると2パターンあります。
◆親族や家族だけで挙式&食事会→友人との1.5次会
◆親族や家族だけの食事会→友人も含めての挙式→友人だけの1.5次会
となります。
披露宴のように派手にはやりたくない!親族と友人は別で招待したい!という方にはオススメのスタイルなので知識をつけた上で判断していきましょう。
もっと二部制のことが知りたいという方はこちらの記事で詳細を解説しております。
・席の配置は要注意
披露宴といえば、メイン卓があり円卓でゲストが囲っている印象があると思いますが20人以下の食事会であれば円卓ではなく「流しテーブル」というレイアウトがオススメです。
長方形のテーブルに新郎新婦もゲストも座るレイアウトで、レストランの形式で座ることになります。
円卓の場合せいぜい5〜7人程度しか同じテーブルに座れませんが、このレイアウトなら20人全員が同じテーブルに座り全員で話をしてコミュニケーションを取ることが出来ます。
両家親族が同じ場所に一同に会することはなかなかないので、この機会に話がしやすい環境を作ってあげましょう。
ただ、このレイアウトだと気まずい!と嫌がるご家族もいらっしゃるのでお互いの両親に要確認です!
◆身内だけの結婚式費用や注意点まとめ
30人以上で友人も招待しながら行なう披露宴と、親族や家族だけで行なう結婚式は注意点や考えておくべきポイントが全く違います。
ご両親の意見も尊重しながら素敵な1日を作り上げましょう。
また、少人数婚をリーズナブルに叶えたい方はハナユメからブライダルフェア予約をしましょう。
通常だと少人数婚はあまり割引が貰えませんが、ハナユメ割というハナユメ専用の割引が使えるので30万円~50万円程度の割引が貰えます。
またハナユメはブライダルフェア予約キャンペーンを行っており商品券や電子マネーが貰えるので、こちらも必ずGETしておきましょう。
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