結婚式の招待人数が少ない時の8つの注意点をプランナーが解説

結婚式の招待人数が少ない時の8つの注意点
こんばんは。takeshi kadotaです。

 
ゲスト人数が親族だけで20名以下だったり、友人をそれぞれ2~3名程度だけ招待して行う少人数婚について解説していきます。

少人数婚は通常の結婚式とは少し異なる部分があるので注意点と、式場探しのコツを知っておきましょう。


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1、結婚式の平均招待人数は?

まず結婚式の平均招待人数について知っておきましょう。

ゼクシィトレンド調査によると披露宴の招待人数平均は66人です。

内訳としては

・親族⇒25名

・友人⇒16名

・会社関係⇒15名

となっています。

 

両家合わせてですから、新郎側と新婦側でそれぞれ33名ほど招待しているということになります。

 

何人から少人数婚なの?とよく聞かれますが、単純に考えると平均を下回っている50名以下ぐらいであれば少人数婚と言えますね。

まぁイメージでは30名を切ると少人数という感じがします。

 

2、招待人数が少ないメリット

ここでは招待人数が少ない結婚式でのメリットについて解説しておきます。

注意点やデメリットだけではなく、こんなプラスの一面もあるんだ!ということを知っておきましょう。

 

①アットホームな結婚式で両家の絆が深まる

最大のメリットはこれでしょう。ご友人もたくさん招待するような結婚式になると両家のご両親がゆっくり話すような時間は一切ありません。

 

スピーチや余興などなど演出が入っている時は席にいなければいけませんし、演出がない時でもゲスト皆様に挨拶をしに回るので両家でゆっくりなんてないのです。

 

しかし少人数婚であれば、両家両親でゆっくり料理を食べながら話すことがメインの結婚式になりますから絆が深まりますし。

 

少人数ならではのアットホームさが素敵な時間を作ってくれます。

 

②結婚式準備が楽

招待人数が少ないと実は準備が比較的楽になります。

結婚式は招待状などなど人数分用意しなければいけないものがたくさんありますから、人数が増えれば増えるほど準備が大変になります。

 

少人数だからこそ準備に余裕があるでしょう。

 

③短期間で結婚式が叶う

準備が少ないということからも招待人数が少なければ、申し込みから挙式当日までの期間が短くて済みます。

通常は半年から1年程度かけて準備をするイメージかもしれませんが、少人数であれは3か月程度あれば十分です。

 

結婚式準備がめんどくさいとマイナスな印象を持っている方もいますから、そういった方にとってはメリットでしょう。

 

さらに、申し込みから挙式当日までの準備が短ければ短いほど、結婚式費用の割引が増えますからこちらも大きなメリットです。

 

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④結婚式費用は安くなる

結婚式は料理・ドリンクを筆頭に1名につき○○円という形でゲスト人数に応じて金額が上がるアイテムが多数あります。

だいたいゲスト1名につき2万円程度はかかりますから、人数が増えれば増えるほど総額が高くなってしまいます。

 

100名招待する披露宴はだいたい400~500万円程度が相場ですが、30名程度の招待人数であれば150万円程度が相場です。

 

このように招待人数が少ないほど結婚式の総額は安くなります。

 

ただし!!!

 

後ほど詳しく解説しますが、招待人数が少なければ少ないほど自己負担額は増えてしまうので注意してください。

 

3、招待人数が少ない時の注意点

ここからは招待人数が少ない結婚式ならではの注意点やデメリットを紹介していきます。

マイナス面も理解したうえで実施しましょう。

 

①友達がいないから結婚式をしたくない!というカップルの7割が後悔

結婚式をするかしないかという段階で、稀にあるのが招待する友人がいないor少ないから結婚式をしたくない!というパターン。

これはもの凄くもったいないことですし、後悔しているカップルが多いのでもしこの記事を読んでくださっている方の中で「友達がいないから結婚式をしなくてもいいか」と考えている方がいれば、もう一度考えて頂きたいと思いテーマとして上げさせて頂きました。

 

そんな方々に知って頂きたいのは、結婚式を挙げる方の3割は友人を招待していないということ。

結婚式をこの理由で挙げずに後悔しているカップルの理由が実は100%の確率で「両親への感謝を伝える場を失った」ということです。

 

プランナーをやっている私が言うのもあまり良くないかもしれませんが、結婚式は両親への感謝を伝えるということが一番の目的だとおもいます。

男性なので良く分かりますが、結婚式以外で両親への感謝を面と向かって伝える機会はありません。

というか恥ずかしくてそんなことできません。

 

結婚式は友人や会社の方を招待して派手にお披露目するイベントという固定概念を捨てて、両親へ感謝を伝えるイベントだと考えて下さい。

結婚式を家族だけでも親族だけでもいいので挙げる理由はそこにあるはずです。

せっかくの機会を逃さないようにして下さい。

 

少人数でも結婚式はやっぱりやるべきだよね。ということが伝われば幸いです。

 

②人数は両家で合わさなければいけない!という概念を捨てる

良くこの問題で悩んで最終的に結婚式をやめてしまう方も多いですが、それももったいない。

新郎側は友人や会社の方まで招待するけど、新婦は家族だけ。

という極端な場合以外は気にしなくてOKです。

そもそも親族の数は「両親の兄弟の人数」や「既婚者の人数」など自分とは無関係の要素で決まります。

それを合わせる方が不可能です。

友人だってお互い別々の環境で生きてきて、たまたま人数が一緒!という方が奇跡です。

皆さんこれを無理やり合わせようとするから少人数になってしまう傾向にあります。

 

少人数が良い悪いではなく、本来は呼ぶべき人を招待しないことで後からつっつかれたり招待しないことをきっかけに縁が切れてしまうことが良くないですよね。

今後のことも考えて、招待したい!と思う方や招待するべき方は声をかけましょう。

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③どんな結婚式なのか明確にしておく

ある程度の人数(30名~50名以上)いれば結婚式は披露宴という形で盛大にする方が多いですが、少人数婚の場合は「披露宴」なのか「食事会」なのか。

ということで内容が全然変わってきます。

家族や親族のみで行う場合や親しい友人のみ招待する場合は、披露宴と食事会の中間イメージになる方が多いです。

 

明確に「これをしたら披露宴」と決まっているわけではないですが、どんな結婚式にしたいのか。

を事前に決めて親族や友人に報告しておくことで参列時のギャップをなくすことが出来ます。

・披露宴をイメージしていたけど、全然何も演出や余興がなく思っていた結婚式ではなかった!

・食事会だけということだったので気軽に参加したけど、司会などもいて披露宴のイメージだった。もっとちゃんと服装とか準備すれば良かった

というような想いをゲストにさせない為に必要な決定事項となります。

最低でも以下のことぐらいは決めておきましょう。

◆司会者や音響スタッフは入れるのか

◆お色直しはするかどうか

◆友人は招待するのかしないのか

どれか1つでも当てはまる場合は、披露宴です。

食事会とは、本当に食事だけで入場演出やケーキ入刀など何もない「ただの食事会」を結婚式場でやるということです。

 

「披露宴」なのか「食事会」なのかによって選ぶ式場も違えば、ゲストの服装など様々なことが変わってきます。

 

どちらかを明確にさせた上で式場探しを始めていきましょう。

 

④「結婚式=演出がある」という概念をなくす

食事会を行ったり、それに近い形で披露宴を行う場合に気を付けたいのが「結婚式=演出をしなければならない」という勘違い。

 

なくて全然構いません。間延びもしません。

プランナーをやっていると良くこんな会話になります。

  1. 人数少ないと演出なんか必要だよね?
  2. やりたくないけど余興とか入れないといけないよね
  3. 間延びしそうだもんね。。
  4. 仕方ないから入れようか

やりたくないなら絶対にいりません。

そもそも食事会なんですから披露宴ではないんです。

 

演出や余興を入れてワイワイ楽しむ会ではなく、美味しい料理を食べて両家のコミュニケーションを深める食事会です。

 

そこに演出や余興を入れればハッキリ言って邪魔になります。

 

親族だけや招待する友人が少ない場合は演出を入れずに、会話や写真撮影など触れ合いを楽しむ時間にしましょう。

⑤二次会や1.5次会をやるのか決めておく

そもそも招待する友人がいない!という場合は「やらない」という一択でOKです。

 

ただ、呼ぶ人はいるけど親族だけでの食事会にしたい。

という場合は友人だけ招待して行う二次会や1.5次会を挙げるかどうかは事前に決めておきましょう。

 

誰をどこまで招待するのか。

やるなら挙式を行った式場でそのままやるのか。

ということを決めておかなければ式場選びがブレてしまいます。

披露宴と1.5次会と二次会の違いや費用の掛かり具合などを知りたい方はこちらの記事に書いておりますので参考にして下さい。

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⑥少人数婚は自己負担額が高くなる

少人数婚は費用面をしっかり考えないと、たくさんの人数を招待する結婚式よりも自己負担額が高くなってしまいます。

 

まず下の式を理解しておいてください。

結婚式費用 ー 祝儀 = 自己負担額

結婚式の費用から頂けるご祝儀を引いた分が、実際にあなたが結婚式にかかる費用となります。

 

そしてあなたが考えるべき結婚式のお金は「結婚式費用」ではなく「自己負担額」です。

結婚式費用が500万円だとしてもご祝儀が500万円集まれば実質0円で結婚式が出来ることになりますね。

 

ただし少人数婚の場合は祝儀が集まる額が少ない為、結婚式費用を抑えながら自己負担額の計算をしなければなりません。

結婚式の費用は「ドレス」「会場貸切料」など人数に関係なく高額な項目がいくつもあります。

これらのアイテムが原因で人数が少ないと負担額が増えるんです。

 

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ただし!少人数婚でも金額を抑える方法はあります。

これに関しては、式場の探し方で変わるので「少人数婚は式場探しが特殊」という項目でご説明させて頂きます。

 

⑦挙式のみは結局食事会がつく

これは私の経験則なのですが、結婚式を挙式のみにする方の大半は2人だけで挙式をする方のみです。

 

挙式をした結婚式場でそのまま食事会をするかどうかは別として、挙式後にどっかで食事はしてますよ。ほぼ100%。

 

両家で集まって30分ぐらいの挙式やってそのまま昼間にハイ解散!となることはありません。

せっかくなら食事でも行きましょう!ってなりますよ。

二人だけでする場合は別ですが、親族だけや家族だけでもゲストを招待する場合は挙式のみではなく食事会も視野に入れて検討することをお勧めします。

 

挙式のみで式場探しをしたのに、後から食事もしなさい!という意見が出てキャンセルするようなことにならないようにしましょう!

⑧少人数婚は式場探しが特殊

少人数婚は一般的な披露宴と同じ探し方をしても式場は見つかりづらいですよ。

理由は少人数婚を行っていることを式場は大々的に告知しないからです。

結婚式の売上額はゲスト人数によります。

その為、100名招待する披露宴と10名の食事会だったら式場側としては100名が欲しいですよね?

その為、少人数婚が出来ることを多大な広告費をかけて告知しないんです。

ということはゼクシィなど毎月何十万円と広告費がかかるサイトには掲載自体しないということです。

少人数婚が出来る式場としては、広告費が少人数に見合っている&成果報酬型のサイトに登録したいですよね。

その場合はハナユメで式場探しをしましょう。

ハナユメは少人数婚を取り扱っている数が比較的多いですし、何より少人数婚でも大きな割引が入ります。

結婚式場としては大人数の方が売上額が大きくなるので割引をしてでも受注したいというのが本音です。

しかし少人数の場合は式場的に大きな売上にはなりづらいので割引もあまりしたくありません。

そんな中、ハナユメを見てみて下さい。

少人数でも50万円とか大きな割引をしている式場がゴロゴロあります。

これはハナユメ割と言ってハナユメ専用の割引を使っている為です。

 

ハナユメを通して予約するだけで圧倒的な割引額をゲットすることが出来るので、少人数婚ならハナユメからブライダルフェア予約しましょう。

 

最新のキャンペーン情報は以下の記事で紹介しております。

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公式サイトはこちら

ハナユメ公式サイト

 

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4、招待人数が少ない場合の結婚式まとめ

結婚式の招待人数が少ない場合に注意すべき点や考えておくべきポイントを紹介してきました。

また式場探しの方法も通常とは異なりますので、少人数婚に向いているサイトやサービスを活用して式場探しをしましょう!

 

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