こんにちは。
takeshi kadotaです。
結婚式の時期を決める際に3月〜5月ぐらいが良いなー。と考えていきますよね?
実は結婚式は「月」や「時間帯」によってメリット・デメリットがあるのをご存知でしょうか?
今日はウェディングプランナーとして「月ごと」「時間帯ごと」の特徴をお伝えしますので、時期を決める参考にしてみて下さい。
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目次
・1月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・正月ムードもあり和婚にはピッタリ
・帰省してくるゲストが多いため集まりやすい
・年末年始の休みでしっかり準備が出来る
・安くなる会場が多い
・一年で最も降水量が少なく晴れる可能性が高い
・鏡開きや餅つきなど1月ならではのおめでたい演出が出来る
・オフシーズンの為、式日が人と被る可能性が低い
・オフシーズンの為、希望の日程が空いている可能性が高い
<デメリット>
・寒い。。。
人気が高い時期ではありませんが
意外とメリットが多くデメリットが少ないのが1月なので狙い目の時期ですよ!
・2月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・1月は年始で忙しい。3月は年度末や新学期準備で忙しい。という方でも2月は時間がある。
・バレンタインをテーマにした結婚式が出来る
・転勤や異動の多い時期までにケジメがつけられる為、会社関係をどこまで招待するか迷わずに済む
・冬をテーマにした結婚式が出来る。アナユキが好きな方にはオススメ
・安くなることが多い
<デメリット>
・1年で1番寒い。。。
2月も意外とメリットが多い時期です。
ただ、ガーデン挙式がしたい!というような場合は避けたほうが無難な時期かもしれません。
・3月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・気候が暖かくなってきて過ごしやすい
・下旬なら桜が満開かも!?
・式場側も期末の時期で、交渉次第では安くなるかも?
<デメリット>
・期末で忙しい企業が多い
・プランがなく一番のトップシーズンと同じぐらいの金額になる可能性が高い
・異動や転勤の時期でゲストが忙しい
春先で人気の時期です。気候的にも金額的にも中途半端な時期にもなりますね。。
・4月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・桜をテーマにした結婚式が出来る。和装希望ならオススメ
・春野菜が美味しいので料理も春野菜を取り入れたものが増える
・気候がとても良い
<デメリット>
・ゴールデンウィーク前で忙しい企業が多い為、ゲストが参加しづらい
・花粉が1番舞う時期で花粉症の新婦は辛い
何事も始まりの季節である4月は門出の結婚式と相性が良く人気の時期ですが
花粉症の方にはオススメしません。鼻水ジュルジュルの新郎新婦になりますからね。笑
・5月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・気候が抜群に良い
・ゴールデンウィークでしっかり準備が出来る
・梅雨前で晴れる日が多い
・新緑の時期で緑の多い会場は1番キレイな月
・母の日や子供の日などがあり、感謝を伝える演出を盛り込める
<デメリット>
・金額が高い!
・人気シーズンで希望の日程が空いてないこともしばしば
・友人と式の日程が被ることもある
金額が高くても良いから気候が良い時期で!という方には1番オススメの時期です。
ゴールデンウィークを検討に入れるかどうかは話し合っておきましょう。
・6月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・ジューンブライド
・父の日があり感謝を伝える演出が出来る
・マリアージュという雨の日の式は幸せになる。という言い伝えもある
<デメリット>
・雨降る可能性が高い
なんといっても気にするのは雨でしょう。下旬は特に降水確率がグッと上がります。
開放的な会場で式をする場合は避けたほうが無難な時期です。
・7月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・下旬は梅雨が明けて晴れる日が多い
・8月程暑くないのに安くなることが多い
・七夕にちなんだ結婚式が出来る
<デメリット>
・上旬は梅雨で雨が降ることが多い
実は私が結婚式をするなら7月にします。
下旬ならメリットが多くデメリットが特にない!しかも安い!
日によっては暑い日もありますが結婚式は基本的に室内で過ごすことが多いので特に問題ないかと思います。
・8月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・夕方からの式なら気候はそんなに気にならない
・日が長く二次会も明るい雰囲気で行える
・安い!
・夏のビールが1番美味い!ビールサーバーを使った演出もオススメ
・浴衣で参加してもらうようなラフな結婚式もOK
<デメリット>
・激暑い。
・お盆の式は親族の確認が必要
何と言っても暑い!ということがネックな時期ですね。
女性は特に式場に着くまででメイクが崩れてしまう。なんてことも。
お母様も留袖を着ているとメチャクチャ暑いですよ。
・9月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・秋口で気候がいい
・紅葉が段々と始まる為、紅葉が見れる式場はオススメ
・実りの秋は食材が豊富で料理も美味しい
<デメリット>
・連休が多い年は旅行に行く人が多く招待しづらい
・上旬はまだ暑い
残暑もありますが秋にやりたいのであればオススメの時期。
11月程人気ではない為、多少安くなる可能性が高く日程も選べる。
・10月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・気候が抜群に良い
<デメリット>
・台風が多く雨の日が多い
・日程の空きがあまりない
・高い!
・企業によっては異動が多い時期
実は気候が良いだけでデメリットが多い時期が10月。
プランナーをやっていて10月を選ぶ人は少ないでしょう。トップシーズンですが実は気候しか取り柄がない時期です。
・11月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・11/22良い夫婦の日や11/23良い夫妻の日など語呂が良い
・気候が良い
・紅葉が最高にキレイな時期
<デメリット>
・高い!
・良い日程は1年半前ぐらいから取る方もいるぐらいの為、選べない
年間で1番最初に埋まってくるのが11月です。
11/22(良い夫婦)の日は平日でも結婚式が入るほど人気な日。一年で最も婚姻届出数が多い日でもあります。
金額よりも気候を優先する方にはオススメの時期。
・12月の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・イルミネーションが入る会場が多い
・クリスマスをテーマに結婚式が出来る
・アイテムを持ち込む場合、歳末セールなどで何でも安く手に入る
<デメリット>
・年末に向けて忙しい時期でもある
・寒い
12月は2月に比べれば寒くなくブルブル震える程でもないでしょう。
ただ、クリスマスや年末は式をするとブーイングがあるかも。。出来れば中旬まてで選びましょう。
・午前中の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・特別な1日を長く過ごせる
・二次会を夕方から始めて三次会まで可能
・結婚式=午前中という認識の親族も多く反対されにくい
・日曜であれば遠方ゲストも土曜に来て宿泊してから参加出来る
<デメリット>
・だいたい新郎新婦の入り時間は7時頃となる為、激早。
・ゲストの入りも9時〜10時となり、女性はなかなかしんどい。
・女性ゲストは美容院で早朝料金を取られることもある
・親族は着付けヘアセットがある為、朝は激早。
・二次会を夜にするなら、微妙な時間が空く
・午後の結婚式のメリット・デメリット
<メリット>
・女性ゲストや親族が早朝から準備する必要がない
・ゆっくり家族と最後の朝食を楽しめる
・二次会までの流れがスムーズで変な時間が空かない
<デメリット>
・1番人気な時間の為、空きがない
・食事スタートが3時〜4時頃の為、中途半端
・二次会会場が遠いと、バタバタする。幹事が披露宴の途中で出なければいけないこともしばしば
・ナイトウェディングのメリット・デメリット
<メリット>
・二次会をしないなら、1番ゆっくりと参加してもらえる時間
・ディナーとして料理も振る舞える
・昼と夜の雰囲気を味わえる
・安くなることが多い
・花火の演出などが出来る
・キャンドルが映える
<デメリット>
・子供がぐずる時間帯の為、小さなお子さんがいる家族を招待しづらい
・高齢者にはしんどい
・土曜なら宿泊出来るが、日曜は遠方ゲストが帰れなくなる
・まとめ
今回は参考にして頂きやすいように全てのメリット・デメリットを箇条書きにしました。
ゲストの顔ぶれや、外に出る式場なのか。というような自分達の状況に落とし込んだうえで時期を考えてみて下さい。
結婚式の時期を決めるのはとても大切なポイントなので、様々な角度から検討する必要があります。
「月」「時間帯」以外の角度からも検討したい!決め方が分からない!
という方はこちらも参考にして下さい。
また時期の目安がついたら早速ブライダルフェアに参加しましょう。
ブライダルフェアは予約する方法によって100万円程度金額が変わります。
正しいブライダルフェア・結婚式場の探し方や予約方法はこちら。
ブライダルフェア当日の注意点や参加するまでに知っておきたいポイントまとめはこちら。
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