こんにちは。takeshi kadotaです。
最近では前撮り・後撮りをするカップルが非常に多くなってきました。
SNSなどでは前撮り・後撮りの素敵な写真がたくさんあり、こだわりのロケーションでの撮影はとてもうらやましいですよね。
なんとなく知っているつもりの前撮り・後撮りですが、実際どのような違いがあるのでしょうか?フォトウェディングとの違いは何なのでしょうか?
今回は前撮り・後撮りの費用やメリット・デメリットを含めて詳しく解説したいと思います。
目次
① 前撮りの意味とは
まずは前撮りについてご説明します。
前撮りは、挙式日よりも前に、衣装を着て写真を撮影することを言います。
場所や衣装も非常に選択肢が多く、前撮りの写真を挙式当日に使うことができるため、前撮りをする方が圧倒的に多いです。
・前撮りの場所や衣装
撮影のロケーションとしては、挙式会場や思い出の場所、京都や奈良など景色のきれいなスポットで撮影するのが一般的です。
挙式会場で撮影する場合は、チャペルや神殿でも撮影することができます。
思い出の場所やスポット撮影の場合は、季節によっては非常に素敵な写真を残せるため大変人気となっています。
特に、春と秋は絶好の前撮りシーズンです。
衣装は和洋どちらを着用しても構いません。どちらも着て前撮りを存分に楽しむ方もいらっしゃいます。
当日と同じ衣装で撮影される方であれば、ヘアメイクリハーサルを兼ねているので楽ですよね。
当日と違う衣装で撮影される方は、和洋両方、もしくは雰囲気の違う2着のドレスを着ることができるので、記念写真としてはぴったりです。
・前撮りのメリット
1. 挙式時に前撮り写真を使うことができる
オープニングムービーやプロフィールムービーなどの映像系に写真を使う方も多いですし、お二人の大きな写真をウェルカムボードにしても、とても素敵な仕上がりになり人気です。
ムービーに前撮り写真を使う場合は編集に時間がかかることと、式場側には挙式の1か月~数週間前に提出する必要があることに注意し、余裕ある日程を確保しましょう。
挙式だけでなく、二次会のプチギフトや年賀状にもデータを使うことができるなど、幅広い用途がありますね。
2. 理想の場所で写真を撮ることができる
希望のロケーションで、おふたりの好きなポーズで撮影ができロマンティックにも、クールにも様々な表情を残すことができます。
ただし、人気のロケーションは数か月前から予約が埋まっていることがあるので、場所のこだわりがある方は早めに確認するほうが良いでしょう。
・前撮りのデメリット
とはいえ、前撮りにもデメリットがあります。
1. 天気によっては延期ということも
スタジオであればお天気は関係なく前撮りを行うことができます。
挙式会場であっても、チャペルや神殿といった室内施設があるので多少の雨であれば撮影可能でしょう。
しかしロケーション撮影の場合は、前撮りを延期することになります。
挙式まで時間の余裕がある場合は延期しても問題はありませんが、人気スポットであれば代替日の候補は非常に絞られてしまいます。
天気次第という面があるので、念のため代替日を考慮しておく必要がありますね。
2.金銭的な負担がある
前撮りを考えているときは、挙式や新居、新婚旅行と非常に大きなお金が動く時期でもあります。
挙式当日にも写真撮影はあるのでそれで十分という方もいらっしゃるように、費用面を考えて、前撮りをしないという選択肢もあります。
前撮りをするべきかどうか、どの程度の金額に抑えるのかなど、事前に夫婦で話し合っておきましょう。
・前撮り費用
前撮りにかかるお金はどれくらいなのでしょうか?
洋装と和装で金額が異なりますし、ロケーションや時期によっても価格は変動します。
一般的に前撮りの費用には以下が含まれています。
・衣装代+着付け+ヘアメイク費用
・撮影料
・アクセサリー
・写真データ(一部)
写真データについては、基本料金ではデータの一部しかもらえません。
追加データや撮影全カットが欲しい場合にはオプション料金となることが多いので事前によく確認しましょう。
また、アルバム代についても使うカット数に応じて値段が変わります。こちらも前撮りの契約前に担当者に聞いておくことをおすすめします。
1. 和装での前撮り
スポット、ロケーション撮影の場合 10万円~20万円
挙式会場やスタジオの場合 4万円~10万円
洋装よりも和装を着るほうが時間と手間がかかることと、着物の取り扱いにも繊細な注意が必要であるため、洋装の前撮り料金にプラス1万円以上は値段が高くなります。
2. 洋装での前撮り
スポット、ロケーション撮影の場合 7万円~15万円
挙式会場やスタジオの場合 3万円~10万円
和装よりも値段を抑えて撮影ができます。
いずれの場合でも土日の撮影や桜や紅葉シーズンは、さらに値段が高くなります。費用面も考えながら理想の前撮りができる衣装・場所を見つけてくださいね。
② 後撮りの意味とは
続いて後撮りについてご説明します。後撮りは前撮りと違って、挙式日後に衣装を着て写真を撮影することを言います。
衣装については前撮りと内容は同じですが、後撮りはハネムーンを兼ねて海外で行う方も少なくなく、国内以上に選択肢が広がります。
そんな後撮りのメリット・デメリットをご紹介します。
・後撮りのメリット
1. 時間の余裕がある
後撮りの最大のメリットは、やはり時間の余裕がある点です。
前撮りであれば、挙式数か月前に行うことが多く、準備に追われているため時間的にも精神的にも余裕がありません。
しかし挙式後であれば、ゆったりとした気持ちで撮影に臨むことができることができるのが魅力です。
また、仮に衣装や撮影場所がキャンセル待ちとなるほど人気であったとしても、後撮りであれば時期を延ばせますよね。後撮りのほうがおふたりの希望が叶いやすいという点もあります。
2. 挙式時とは違ったポーズ、表情を撮ることができる
後撮りのもう一つのメリットは、挙式時とは違う雰囲気で写真が撮れることです。
挙式当日は緊張していたり、感極まって泣いてしまってメイクが崩れてしまうこともありますよね。
挙式の写真の出来上がりを見た上で、「もっとこんなポーズの写真がほしい」「こんな小物アイテムを持って撮りたかった」など、後悔するポイントは必ずあるので、それを後撮りで解決できるのも良いですね。
・後撮りのデメリット
1. 美容面で改めて準備が必要
後撮りのデメリットとして、挙式から時間が経てば経つほど美容面で改めて準備が必要になってくることです。
せっかく挙式に向けてダイエットしていたのに、挙式後にリバウンドしてしまった…というケースもあります。
体型が変わってしまったことでのドレスのサイズアップやドレスの変更はとても残念です。
挙式前はまつエクやネイルも入念にしていたのに、後撮り用に再度準備するとなるとさらに費用が必要ですので注意しましょう。
2. 妊娠により延期・中止ということも
体型の変化の原因として、妊娠というケースもあります。
妊娠により体型が変わりマタニティー用のドレスを着ることになり、お気に入りのドレスを諦めなければいけないこともあるでしょう。
また、妊娠によって新婦の体調が変化し、予定していた後撮りを延期したりキャンセルということも考えられます。
挙式後は時間の余裕がありますが、挙式当日から時間が経つほど家族環境や美容面でも変化が生まれますので、そのことを考慮した日程選びが大切です。
・後撮り費用
基本的には前撮りと値段は変わりません。
ただし、海外での後撮りの場合はまとまった費用が必要です。
ハネムーンでは、ウェディングフォト撮影がオプションで申し込めることが多く、数万~十数万と費用面でも負担が増えますので出発前に必ず確認しましょう。
海外のリゾート地や砂浜など、日本にはない魅力的なロケーションでの撮影は一生の思い出になりますね。
③ フォトウェディングとの違い
前撮り・後撮りと同じように、近年フォトウェディングの人気も高まっています。
フォトウェディングと前撮り・後撮りは何が違うのでしょうか?
決定的な違いは、フォトウェディングは「結婚式を行わない」ということです。
前撮り・後撮りは挙式の前後数か月の写真撮影のことを言いますが、フォトウェディングは挙式をせず、写真撮影だけ行います。
「写真だけの結婚式」ともいわれるフォトウェディングですが、挙式をしないのでコストも非常に抑えられます。
また、妊娠や再婚など様々な理由で挙式をしないけど、記念に写真だけは撮っておきたいというカップルも少なくありません。
挙式のように盛大なお祝いはなくとも、お二人の記念に写真を残すのも良いですね。
④ 前撮り・後撮りまとめ
今回は前撮り・後撮りについて詳しくご紹介しました。
それぞれにメリットがあり、場所や衣装のこだわりによっては日程に制約が生まれることもあります。
しかし、やはり一生に一度の記念に写真を残しておくことはとても大切です。
ぜひお二人で話しあって、最高の写真が撮れるタイミングや場所を探してみてくださいね。
また、前撮り・後撮り・フォトウェディングを検討中の方は必ずハナユメを経由して相談や場所の予約を行うようにしましょう!
自分で場所を抑えたり式場に前撮りやフォトウェディングを申し込むよりもかなり安く実施することが出来ます!
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衣装やメアメイクや写真データがついて5万円程度で叶うのですから圧倒的に安いと言えます。
自分で予約するとこの倍額以上は必要になるでしょう。
前撮り・後撮り・フォトウェディングでもまずはハナユメに相談することをお勧めします!
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