こんにちは。takeshi kadotaです。
今では、インスタグラムなどのSNSを中心に、いろいろな撮影アイテムやポージングなどのアイデアが紹介されています。
今回は、そんな人気の撮影演出をご紹介いたします。
ぜひ参考にして、素敵な思い出を作ってください。
目次
①アイデアや演出をご紹介
早速ですがウェディングプランナーとしてよく見てきたアイデアや演出をご紹介していきましょう。
1、ふたりの仲良し写真をテーマに
おでこをくっつけてみたり、大階段でエスコートしてみたり、様々なシーンでふたりの写真を撮影しましょう。
花嫁が座ることで広がったドレスの上に寝転がってみたり、指輪の箱を使った定番のプロポーズショットもおすすめです。
教会などで撮影する場合は、バージンロードでの寝ころびショットや、ベールインフォトと呼ばれるショットにも人気があります。
手をつないでみたり、おしゃべりしているシーンや、見つめ合いショットなど、ふたりの姿を写真に収めましょう。
ぴったりと寄り添うふたりの写真も素敵ですが、後姿のなか花嫁だけが振り返り笑顔を見せる、振り返りショットも人気があります。
和装でもよく取り入れられていますね。
2、あえてピンポイントに
全身の写真だけでなく、足元や手元などにポイントを絞った写真もおすすめです。
手をつないだり、重ね合わせてみたり、指切りげんまんなどで指を絡めるのも良いですね。
ぜひ、結婚指輪がつけて挑戦してみてください。
また、ふたりの手でハートをつくってみるのはどうでしょう。
お互いの手首を交差させてハートをつくると、可愛いショットが収められます。
足元にズームして、靴を撮ってみてはいかがでしょう。
普段はドレスに隠れて見えにくい足もとショットは基調で、ぜひ残していただきたい1枚です。
正面からの写真もいいですが、横からのショットで、花嫁が少しつま先立ちになってみると、漫画のワンシーンが残せます。
また、足元ショットで一番人気があるのは、ガラスの靴です。
ぜひ、花婿が花嫁に靴を履かせるシーンを撮影してみてください。
憧れのシンデレラになれちゃいます。
3、ソロショット
ふたりの仲睦まじい写真もいいですが、ソロでの写真もぜひ残しておきましょう。
あえて伏し目や流し目で視線を外してみることで、かっこよくオシャレな写真が撮れます。
ドレスを着ているときは、ふわふわのドレスの真ん中でのお座りショットや、長いベールを風になびかせるようにとると可憐な花嫁像を収めることができます。
4、動きを生かして元気いっぱいに
楽しい写真が撮りたい方にお勧めです。
青空や並木道をバックに、ふたりで思いっきりジャンプしてみましょう。
躍動感あふれる写真が残せます。
ほかにも、自転車に乗って密着してみたり、花嫁を持ち上げるインパクトあふれるショット、風船を手に飛んでいくようなアングルなど様々な動きを取り入れて写真に残してみてください。
5、遠近法を使った不思議な写真
ふたりの距離を調整して、遠近法を使うことで面白い写真が撮れます。
手のひらに乗るようにしてみたり、つまんでいるようなポーズにしてみたりと、錯覚を取り入れてみると撮影中も盛り上がるでしょう。
小さなポットなどの小物を使って中からひょっこり顔を出すような面白い写真や、指輪の中でプロポーズするショットを残してみたりと、アイデアはたくさんあります。
また、あえてブーケなどのアイテムを手前に置きピントをあわせ、背景にふたりを映して撮影するのもオシャレですね。
6、フレームを生かしておしゃれに
大きい額縁に二人が収まっているような写真はいかがですか?仕上がった写真をフレームに入れて飾ると、オシャレな2重フレームが楽しめます。
額縁だけでなく、スマートフォンのカメラ機能ごしに自撮りショットを撮るのもおすすめです。
7、シルエットショット
あえて、光を使って影の写真を撮るとロマンチックな写真が残せます。
ビーチ撮影などでは、サンセットを利用して素敵な瞬間を収めてくださいね。
水たまりや池がある場合は、その水に写りこむふたりの写真ショットにも人気があります。
8、生花を生かしたブーケをもって
今ではプリザーブドなど加工された花を使ったブーケもありますが、やはり生花の方が写真の写りは綺麗です。
和装の場合は、刺繍されている花や生地の色にあわせてオリジナルのブーケを作成して撮影に取り入れてみてください。
ブーケを使って、ふたりのキスショットを隠すポーズも人気があります。
使用したブーケは加工して半永久的に家具として飾ることも可能です。
撮影した写真とともに、思い出に残る一品になりますね。
9、幼いころの写真とともに
自分たちの幼い頃の写真を使うショットです。
幼少期の写真と同じポーズや恰好で撮るのも面白いですね。
10、手作りのアイテムを使って可愛く
「JUST MARRIED」などの英字を使ったガーランドをもってみたり、ふたりの名前が書かれたフォトプロップスを使うと、撮影の幅はぐっと広がります。
和装では、「夫」「妻」と書かれた扇や、これからの夫婦としても抱負を書いた習字を使うといいでしょう。
最近ではパステルカラーのペーパーファンも人気があります。
イニシャルや「&」などのオブジェは手作りしやすくおすすめです。
糸電話を使って、内緒話をしているような可愛らしい雰囲気の写真もいいですね。
紙コップの間の糸を赤い糸にしたり、「LOVE」などの文字をかたどったりと、ふたりの個性を演出してみてください。
11、バルーンやぬいぐるみを取り入れて
大きな風船に「Mr」「Mrs」など文字を入れてみたり、ふたりの好きなキャラクターの縫いぐるみを間に挟んで撮影するとオシャレで可愛い写真が出来上がります。
風船と一緒にシャボン玉などを使うと、より写真に躍動感がでますね。
和装の時は、和の雰囲気に合わせて紙風船を取り入れ写真にカラフルさを出しましょう。
12、傘を使ったアイデア
和装では、傘を使ったショットは日本古来の奥床さが感じられる定番の一枚ですね。
男性、女性とそれぞれの傘で着物との組みあわせを楽しんだり、和傘越しのシルエットショットも素敵です。
13、○○シャワー
挙式のあとに行われる、祝福のフラワーシャワーには「清め」の意味があります。
もちろん生花でもいいですが、造花やフェザーなど種類はたくさんあります。
和装の場合は折り鶴などを使って和の雰囲気を出して楽しんでください。
14、動物と一緒に
犬や猫以外にも、小鳥やウサギなど様々なペットと一緒に撮るショットが人気です。
ふたりの緊張もほどけ、自然な笑顔がでてきます。
また、野生に生息している動物たちとのふれあいのシーンや、乗馬のショットなど、旅先ならではの自然に触れるのもおすすめです。
15、身内を呼んで思い出の一コマを
自分の両親を呼んで、家族全員での思い出もぜひ残してみてください。
特に、花嫁前の最後のお仕度として人気の「紅差しの儀」はおすすめです。
お母様に整えてもらう、最後の瞬間もしっかりと残しておきましょう。
お子様がいらっしゃる場合は、おそろいの衣装で撮影したりすると、一生の宝物になりますね。
②フォトウェディングで人気の演出まとめ
いかがでしたか。
ぜひふたりの雰囲気や撮りたいテーマに沿って、アイテムやポージングを決めましょう。
手作りのアイテムを作成するときは、きっとその時間すらも大切な思い出の瞬間となるでしょう。
当日は恥ずかしくなってしまったり、緊張してしまうことも多いと思いますが、せっかくの機会ですから思いっきり撮影を楽しんでみてください。
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